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転職活動をするなら、転職エージェントがいいっていう話を良く聞く・・
でも、転職エージェントをわざわざ使う意味がわからない・・という方も、多いかもしれません。
・ハローワークでもいいんじゃない?
・転職サイト使って、自分で活動したらダメなの?
という疑問もわいていませんか?
ですが、転職エージェントを使えば、「働きながら」「失敗しない」「希望の転職先」を見つけられます。
エージェントについて、そのメリットからおすすめの所まで、すべてお話しします。
1.転職エージェントとは?そもそも何?
転職エージェント(以下、エージェントとします)って何でしょう?
わたしたち(求職者)と転職先の企業の間に入って、仲介してくれるサービスのことです。
いわば「お見合い相談所」のようなものをイメージするとわかりやすいでしょう。
~エージェントのお仕事~
1.求職者と企業から「こういう人(企業)がいい」という希望をそれぞれ聞いてあげる。
2.条件が合う人同士を、探してあげる。
3.直接会ってお話しさせる(面接)
4.内定が決まったら、企業からお金をもらう(成功報酬)。
※求職者からはお金はもらいません。完全無料。
という仕組みなのです。
どうしてわざわざ、企業はエージェントに頼むの?
「エージェントに頼んだら、お金かかるのに、どうして頼むの?」
普通に考えると、わざわざエージェントに頼まなくても直接、求人出せばいい話だと思いませんか?
○ハローワーク
○Indees
○求人雑誌・求人サイト
求人雑誌などは掲載費用がかかりますが、それでもエージェントに頼むよりはるかに安く済みます。
~企業がエージェントに頼むワケ~
○普通に募集をかけても、ロクな人がこない
○世間一般に、募集していることを知られたくない
○採用活動まで手が回らない
という理由があります。
エージェントにお任せすれば、「面接するまでもない、お話しにならない人」は事前に”ふるいにかけて”くれます。
エージェントなら、”ちゃんと希望に合う人を紹介してくれる”というメリットがあります。
また、企業の面接ですと「求職者の本質」を見極めるのが難しいもの。
みんな自分を良く見せようとしますから、「本当は、どういう人なのか」を見破るのは簡単ではありません。
エージェントは求職者とざっくばらんに話をするので、「素」の人間性も見えて「間違いのない人」を紹介してもらえるという信頼関係があるのです。
「エージェントが推薦する人だから、間違いないだろう」
エージェント経由なら、「極秘で」採用活動ができます。
●新しいプロジェクトで、人員補充したい。でも同業に知られたくない
●経営幹部が欲しい、でも一般で募集すると”あの会社、上層部で何かあったのか?”と余計な勘ぐりをされる
一般で募集をしますと、取引先や同業他社にも情報がもれます。
大企業ほど、こうした「情報の取扱い」に神経をとがらせているのです。
2.私たちのメリット・デメリット
利用する「わたしたち」にとってのメリット、デメリットはどうなのでしょうか?
転職エージェントを使うメリット
~エージェントのメリット~
●会社の雰囲気を教えてもらえる
●働きながら、転職活動ができる
●自分の市場価値がわかる
●非公開求人を受けられる
●給与(年収)交渉をしてくれる
「転職先の、人間関係は大丈夫かな・・」
「雰囲気が自分に合うのか不安・・」
仕事の内容も大事ですが、「どんな環境で働けるのか」も大事なポイントです。
自分で求人を探して面接を受けても、実際の人間関係はわからないので、「運頼み」になります。
エージェント経由で活動すると、「受けたい会社の内部事情」を知ることができます。
なぜなら、エージェントの担当者は何度となく、企業に行って打合せをしているからです。
人事担当者から、いろいろと「自社の問題点」を聞くこともあるでしょうし、
エージェントの担当者が感じる「会社の中の雰囲気」もあるわけです。
エージェントの担当者に、実際の企業の雰囲気を聞いてみることができるのです。
・変な人は、いないか
・会社の雰囲気は明るいか
・どうして今、採用をするのか(裏事情があったりしない?)
ストレートに聞くというより「探りをいれる」ように聞くのが良いでしょう。担当者から「後ろ向きだな」という印象を与える恐れがあるからです。
企業の面接では「聞けないこと」を、エージェント経由で聞けるので、「転職したけど、変な会社だった・・」というリスクは避けられるのです。
『在職中に』次の職場を決めてしまうことをおすすめします。
なぜなら、辞めてから活動すると精神的・金銭的に余裕がなくなり「焦って変な決断」をする恐れがあるからです。
とはいえ、働きながら面接を受けるのは簡単ではありません。普通に自分で求人を応募すると、時間の交渉にはなかなか応じてくれません。
「他の応募者もいるのに、あなたの都合を優先させる」理由がないからです。
ところが。
エージェントを利用すると、面接の日程交渉をしてもらえます。
エージェントからの「推薦する人」ですので、企業側も「ぜひ会ってみたい」となるからです。
さすがに土日というのは難しいですが、平日の夜遅くに面接してもらうことは十分可能です。
私の場合は、平日の夜19時30分からはじめてもらえました。
「転職したいけど、自分は優秀じゃないし・・」
転職エージェントを使うとなると「ヘッドハンティング」のようなイメージを持つ方もいるかもしれません。
「華々しい成績」をもっていなくても、普通に転職できます。
(ただし、幹部候補など特定のポジションを約束するものは除く)
あなたが「大したことじゃない」と思っていることでも、企業は「貴重なスキル」として認めてもらえることがあるのです。
「自分の価値に、気づかせてくれる」のがエージェントです。
エージェントの担当者との面談を通じて「自分は大したことない、でも一般的には貴重なスキル」を見出してもらうことができます。
例)「お客さんから注文を受けて、工場と納期の調整をした」という当たり前のことでも、「折衝経験がある」といって評価をされることがあるのです。
企業側は、あなたの「出してきた結果」よりも「やってきたこと」を買ってくれます。
企業が「一般の人には知られたくない」極秘の求人を、知ることができます。
ハローワークや転職サイトでは見つけられない求人を知れるので、選択肢が広がります。
意外と重視されていませんが、この点はかなり大きいです。
普通に転職活動をして内定をもらった場合、給与は会社側で決めてしまいます。
ほとんどの会社では、基本給が毎年右肩上がりになることはありません。賞与などはその年の実績で、大幅に増えることはありますが・・
入社時のスタートの給料は、できるだけ高くなるように交渉すべきです!!
企業に直接相談すると「いきなり金の話か」となり心象が悪くなります。エージェントは給与交渉を事前にしっかり行ってくれるので、波風を立てずに権利を主張できます。
エージェントと相談して、多少強気な給料を交渉しましょう。
基本給は入社時の交渉で決まります、それを逃すと簡単には上がりません。
転職エージェントを使うデメリット
もちろん、エージェントを使うのはいい面ばかりではありません。悪い面もあります。
良い面悪い面の両方を踏まえたうえで、「利用するかしないのか」を検討してみましょう。
~エージェントのデメリット~
●自分のペースで進めにくい
●転職意欲が低い人には不向き
●担当者によるスキルの差がある
●地方にエージェントがない
エージェントという「仲介屋さん」をはさむわけですから、こちらの気分が乗ろうが乗るまいが、エージェントから連絡はきます。
「ちょっと今の仕事が忙しいから、1週間後から転職活動しよう・・」と思っても、エージェントから「いい求人ありました!」などメールで連絡が来たりします。
面接を受ける期限もありますし、意思表示もしなければなりません。
自分ひとりで、マイペースで活動したい人にはつらいかもしれません。
「いずれ転職したいけど、まだしばらく先かな・・」という方は利用しない方がいいです。
「転職サイト」で求人を探して、いいところがあれば応募するのが一番よいと思います。
転職意欲が低いと、エージェントにも迷惑がかかってしまいます。せっかく紹介しても「煮え切らない」と先に進まないからです。
ただ、一度煮え切らない態度をとればエージェントから見切られますから、とりあえず登録しておくのも一つかもしれませんが・・あまりおすすめはできません。
「いいところがあれば、すぐにでも応募したい」という気持ちがあるなら、エージェントを活用しましょう。
エージェントを利用すると、担当者とのやりとりになります。
自分についた担当者の能力が低ければ、こちらの要望をくみ取ってくれず、希望と反する企業ばかり紹介されます。
また、担当者との「相性」の問題もあります。
最低1度は顔を合わせて、その後はメールか電話でのやりとりになりますが、「合わない」人だと転職意欲も下がってしまうかもしれません。
●大手のエージェントを利用する(教育レベルが高い・利用者が多いので経験値がある)
●複数のエージェントを利用する(せいぜい3社)
という形で、リスクを下げることができます。
大手・中小に限らず転職エージェントは「ある程度の大きさの都市」にしかありません。
東京・大阪・名古屋以外ですと、たとえば北海道なら「札幌のみ」、九州ですと「福岡のみ」にしか拠点がないところがほとんどです。
旭川だったり大分だったり、地方都市に住んでいる方ではサービスを受けられません。
転職サイトやハローワークを使った活動に切り替えるしか、選択肢がありません。
いくつかデメリットはありますが、それを上回るメリットがあるのが転職エージェントです。
「ある程度の規模の都市」に住んでいて、「転職意欲がある」人はエージェントを使うことをおすすめします。
ちなみに、「転職サイト」で求人を探しながら「転職エージェント」を使うことも、何の問題もありません。
3.登録後の流れ
「エージェントに登録したら、どんな流れになるの?」
~登録後の流れ~
[1] 無料登録をする
[2] エージェントから連絡がくる
[3] エージェントがあるビルに行き、面談
[4] 気になる企業があれば、応募
[5] 企業に直接訪問し、面接をする
[6] 内定
登録したいエージェントのホームページから申し込めます。
・プロフィール
・希望条件
・やってきた仕事
を簡単に入力して、登録完了です。パパっとやっちゃいましょう。
エージェントからメールか電話で、連絡がきます。
この際に「エージェントとの面談日程」を打ち合わせます。
※仕事終わりの遅い時間でも、エージェントは対応してくれます。
※エージェントによっては、”電話での面談でもOK”なところがありますが、実際に担当者に会う方が、色々な求人を紹介されやすくなります。
エージェントが入っているビルに行き、担当者と1対1で面談します。
面談といっても堅苦しいものではなく、”ざっくばらん”に「今の状況」や「希望する」企業の条件を話し合うものです。
面接ではないので、思っていることを正直に伝えた方が、こちらのニーズをくみ取ってくれます。
●その場で「非公開求人」を紹介してもらえる(即答しなくてOK)
●あなたの市場価値や強みを、判断してもらえる
●転職に関する不安や悩みの相談に乗ってもらえる
●面談でもらった「非公開求人」
●後日、メールなどで送られてくる「希望条件に合った求人」
これらの情報をもとに、気になる企業があればエージェントに応募します。
紹介してもらっても、必ず応募する義務はありません。
エージェントも、希望しないものを無理にプッシュしてきません。もちろん、応募しない理由をはっきり伝えればいいだけです。
エージェントは、「転職しても、すぐ辞められたら困る」ので、無責任に勧めてくることはありません。
もし「すぐ離職した場合」、企業からエージェントに報酬を払わない契約になっているからです。
面接日時は、すべてエージェントが交渉してくれます。
普段仕事されているなら、平日の遅い時間で調整してもらうと良いでしょう。
ここからは、一般的な転職活動と同じく「企業での面接」です。
(※エージェントは同行しません)
面接後は、エージェントから次の面接の連絡や、合否の連絡などが来ます。
エージェントから内定の連絡が来ます。
内定後の、企業の訪問スケジュールや給与の交渉も、すべてエージェントがしてくれます。
4.おすすめのエージェントはどこ?
「キャリアにそこまで自信がない、大幅な年収アップまでは望んでいない」方向けの転職エージェントを紹介します。
~エージェント選びのポイント~
●大手のエージェントを選ぶこと(案件が豊富・担当のレベルが安定)
●できれば2つくらい登録すること(相性のいい担当者を見つけるため)
をおすすめします。
~PICK UP!【20代・第二新卒】の方はココ!
まだ20代で、働いて3年以内だけど辞めたい、でも不安・・という悩みに答えてくれます。
ここの担当者は全員「元・第二新卒」という経歴の持ち主です。自分と同じ苦労を味わっている人が担当だと、心強いですよね。
とにかく親身なサポートに定評があって、「また同じ失敗をしないように」悩みの相談やキャリアの棚卸などを一緒に進めてくれます。
東京にしか拠点がないというのがマイナスポイントですが、東京で転職したい20代の方には迷わずおすすめです。
おすすめの大手エージェント3選
●求人の80~90%は非公開求人
●業界最大手の一つ、業界最大級の求人数
●中小企業から大企業まで幅広い案件
●担当者による親身なサポートがウリ
管理人の私が、30代で2回の転職ができたのは「DODA]のおかげです。(ここのSさんには、お世話になりました・・)
“キャリアアップしたい人”から、もっと”環境の良い職場で働きたい人”まで案件が豊富です。
大手企業だけでなく、中小の求人も豊富なのでオールマイティな印象です。
「大手だと、親身になってくれるのかな?」という不安もありましたが、担当の方が、本当に親身になってヒアリングしてくださいました。
厳しいことも言われましたが、「なんとかしたい」という思いが伝わってきてうれしかったです。
管理人の私も利用しました。残念ながらここで転職を決めたことはありませんが、案件が豊富なので登録して損はないと思います。
みんなが知っている「リクルート」のエージェントです。たくさんの選択肢の中から、自分の可能性を広げたい方にはピッタリです。
とにかく大手も中小もたくさんあります。
個人的には、担当の方がドライな印象があったのがマイナス。大手で忙しくて一人一人に時間をかけられないのはわかりますが、最低限の要点だけをパパっとこなすといった感じです。
ついた担当の方がたまたまだったのか分かりませんが、大手だけに「無駄な時間をかけずに、あなたはこうこう、だから選択肢はコレ」とズバッと指摘するのは社風としてあるかもしれません。
対応が悪いわけではありませんが、人間的な対応を好む私には、あまり合いませんでした。
新卒時代にマイナビを使った方も、多いのではないでしょうか。マイナビの転職エージェントが「マイナビエージェント」です。
知名度は抜群なのですが、リクルートやDODAに比べると求人数はかなり劣ります。(求人数は半数以下)
それでも他の中小のエージェントに比べると多いのですが、大手なのに求人が中途半端という印象はぬぐえません。
私自身は利用したことがないのですが、使った人の口コミを見てみると「良からず悪からず」という印象でした。
もちろん担当者による差はあると思いますが、事務的ではないけれど、そこそこ親身になるという感じでしょうか。
個人的には、DODA・リクルートで登録しておいて、担当者と合わなければマイナビを第三候補にしてみることをおすすめします。
5.気になる疑問Q&A
私たちがお金を払うことは、一切ありません。エージェントは、企業からお金をもらいますので。
華々しい経歴や結果があるに越したことはありませんが、一般的な求人(営業・事務・総務・技術職)であればそこまで高いスキルは求められません。
ご自身がやってきた経験が、相手先の企業には「価値がある」と判断してくれれば内定を出すことは十分可能です。
事前にエージェントの人との面談で、”あなたの価値”を探してくれますので大丈夫です。
どのエージェントも、企業に報酬を支払う際の協定があります。
「入社●か月以内に退職した場合は、報酬が0もしくは減額になる」という約束をしています。
何より「すぐ辞めるような人材を紹介する」と、エージェントの信用問題になるので無理に勧めてきません。
わたしたちが納得して内定しないと、すぐ辞められるのは誰でもわかることです。
「エージェントはあくまで、選択肢の一つ」くらいの気持ちで、賢く利用しましょう。
おわりに
「今のこの現状から、なんとか抜け出したい・・」と思っているなら、一歩踏み出す勇気が必要かもしれません。
今の仕事も忙しいし、どうしても後回しにしてしまう気持ちはわかりますが、それでは何も未来は変わらないのです。
思い立ったら、とりあえず登録しておくという”勢いが大事”だとつくづく感じます。
今このタイミングを逃したら、また「やる気になる」のはいつになりますか?私も腰が重かったですけど、最後はもう勢いではじめて、なんとかなりました。
一歩踏み出したら、あとはエスカレーターのように力を入れなくても人生が動いていきます。
はじめの一歩がすごく面倒ですが、そこを超えたらいつの間にか「未来への扉」が開けてくるようなイメージです。
●イチオシは「DODA」
●おさえておきたい「リクルートエージェント」
●余力があれば「マイナビエージェント」