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お金をもらうんだから、仕事は我慢するもの。でも、そろそろ限界かも・・
会社員として生きていく以上、理不尽なことはどこの職場でもあります。私も4社を経験しましたが、理不尽のオンパレードでした。
「我慢しなくちゃ」と思う気持ちと、「やってられない、辞めたい」という気持ちで常に揺らいでいました。
私は結果的に3回も転職してきました。経験者から言わせてもらいたいのは、「我慢することだけを考えないで欲しい。」ということ。
実際に悩んでしまうと、どうしても視野が狭くなってしまうからこそ言いたいのです。
「まずはやれるだけのことをやる。それでもダメなら我慢せずに他の会社に移ろう。」ということ。
何もせずに「ただ我慢するだけ」だと、心が悲鳴をあげて、体を壊してしまうかもしれません。
そんな風になって欲しくないのです。
・みんなは我慢してる?我慢したらダメ?
・苦しくなったら、どんな選択肢がある?
気になる疑問に、お答えしたいと思います。
1.仕事は我慢するのが当たり前?
「こんな理不尽な思いをしているのは、自分だけ・・?」
どうしてもつらいことがあると、”この会社だからダメ”なのか、そもそも”よくあること”なのか判断が難しいところです。
まずは、自分の抱えている問題が、「どこの会社でもあることなのか」「その会社だけおかしいのか」がわかれば、問題を冷静に見ることができます。
労働条件が悪すぎる
●サービス残業が当たり前
●仕事の量が多すぎて、こなしきれない
この辺りは、その会社だからダメというよりも「むしろそういう会社の方が多い」ものなので、ある程度は我慢しなければなりません。
景気がいいのは大手の一部の会社だけで、あとの会社はどこも経費節減、人員削減なのでなかなか余裕のある会社というのはありません。
●得意先からの要求が無茶苦茶
●社長の方針がコロコロかわり、対応するのが大変
●ノルマがきつすぎる
得意先から理不尽な要求をされたり、対応に常に消耗するような場合。自分の会社に競争力がないか、その業界自体が「社員を消耗させる」業界の可能性が高いです。
また、社長がワンマンで見栄っ張りの場合は、「自社が他の会社からどう見られるか」を気にするあまり、余計なルールを追加したり、過剰なサービスをつけて社員を消耗させます。
営業系の仕事の場合、同じ業界でも”ノルマが厳しい所”と”そうでないところ”があります。経営者が、社員のモチベーションをどう考えているかで大きく違います。
これらの場合は、転職することで”がらっと悩みが解決する”可能性があります。
職場の人間関係が悪い
●上司や先輩が厳しい、高圧的、気分屋
●自己中だったり、手抜きをする人がいて”しわ寄せ”が来る
●人によって態度を変えたりする人間がいて、腹がたつ
●お局さんからの、風当たりが強い
一緒の職場で、同じようにストレスを感じている人がいれば、ともに話すことで発散できますが、相談できる人や理解者がいないと、ストレスが蓄積する一方です。
ただし、どこの職場に行っても、こうした「困った人」というのは一定の確率でいます。
たとえ職場を変えても、再び同じような”変な人”にあたる可能性が高いため、我慢が必要かもしれません・・。
●休みの日の行事に参加、仕事外での付き合いが多い
●真面目にやっているのに評価されない、嫌われている
その会社特有の考え方、価値観によっておこるものです。ある程度は我慢も必要ですが、会社を移れば解消する可能性が高いものです。
2.我慢し続けると、こんなリスクがある
真面目な人ほど、「我慢できない自分は情けない」と罪悪感をもってしまうかもしれません。
あまりワガママなのも問題ですが、「我慢すべきだ」と決めつけて、自分を追い詰めすぎることも危険です。
私の場合は、さすがに転職を重ねていたので3社目で、「ぜったい我慢する」ということだけを考えて仕事をしていました。
ただ、理不尽なことがあまりに多すぎてしまい、私はいくつか「やらかしてしまった」ことがあります。
・会社の女の子に、どなり散らしてしまった(軽いいやがらせを受けていたので)
・机の上にある書類を、無意識に払いのけてグシャグシャにした
・知らないうちに、会社と逆方向の電車に乗ってさぼってしまった
30を過ぎた男が恥ずかしいですが、こんなことをやってしまったのです・・結局その会社は転職して、今は別の会社で働いています。
人間には「自分のキャパ」というのがあって、それを超えてしまうのは危険だということを知ったのです。
泣いて叫ばな、気づいえ貰えん。 pic.twitter.com/lnIszLwlTi
— 夏ノ瀬 いの (@stylish_gorilla) 2018年5月25日
ある程度は我慢することが必要ですが・・
「どんな時も我慢する」と決めつけると、思わぬところで心身を壊す危険もあるわけです。
私の場合は極端かもしれませんが、私のようになって欲しくないのです。
だからこそ、我慢すると決めつけずに「いろいろな選択肢がある」ことを知ってください。
3.我慢が辛くなった時、まずやるべき3つのこと
おそらくこのページをご覧になっているということは、ある程度自分でも不安になるほど[ストレス]を抱えているのではないでしょうか?
とにかくまずは、「今の自分にできること」をやってみてください。
●会社に相談してみる
●適度に手を抜く、いい加減になる
●一度キレてみる
会社に相談してみる
「そんな、会社に相談するなんて言えない。まともに相手してくれるわけでもないし、めんどくさい奴と思われそう」。
私もはじめは、会社なんてあてにしてませんでした。ところが、実際に3社目で女子社員から嫌がらせを受けて困っていた時に、厳しかった上司に相談してみたのです。
はじめは、「男のくせに情けない」「そんなこと気にするな!」といろいろ言われるかと覚悟してましたが・・
意外にも「あいつもクセがある奴だからなあ~、、あいつが入社した当時はひどかったんだそ・・」と共感してもらえて驚きました。
「そういう気持ちで仕事をしていたのはわかった。ただ、あいつはそういう奴だと思ってあまり気にしないようにしな」と言ってくれました。
そのあと、その女性からのいやがらせも、以前より落ち着きました。
もしかすると、今人間関係で理不尽な思いをされている方は、会社や上司に相談してみるというのも悪くないかもしれません。
適度に手を抜く、いい加減になる
●どうしてあいつは、サボっているのに上司から好かれるんだ・・
●こっちは毎日遅くまで残業しているのに、あの部署はいつも定時・・
どの会社でも「困った人、ずるがしこい人」というのはいます。真面目にやればやるほど、特定の人が気になってストレスがたまる経験ありませんか。
真面目に頑張るのがしんどくなったら、時には「いい加減」になってみましょうよ。
「ま、いっか」「どうでもいい」と考えて仕事をする時間帯があってもいいじゃないですか。おそらく他人が気になる人は根が真面目なので、ずっと糸が張り詰めているんですよ。
抜くところは抜いて、たまには仕事ぶん投げて早く帰ってみたり。そうすれば自分の中に「人を受け入れられる余裕」がついてきます。
一度キレてみる
私が営業をしているとき、特定の得意先から「軽い嫌がらせ」を受けていました。
商品を得意先に発送する締め切りが、前日の15時までだったのですが、いつも16時過ぎに注文をわざとにする得意先のSさんという担当者がいました。
「15時までにしないと、配送のスケジュールが変わるので守ってください」と何度お願いしても、「なんでウチがあんたの都合にこたえるの?それに合わせるものなんじゃないの?」と話が通じない。
あまりにひどいので、私は一度電話口でキレました。「15時までに注文をお願いします」を連呼して、「だから何で、こっちお客だよ?わかってんの?」と言ってきたので「取引先ですがルールはきちんと守ってもらわないと困るんですよ!!」と強く言いました。
相手も電話口で絶句してましたが「殿様商売だねえ、いいご身分だ」とガチャ。ところがそれからは、注文の時間を守ってくれるようになりました。
キレるといっても「きちんと守ってほしいことを、強く意思表示する」ということです。こちらを”なめている人”に、いつもと違うところを1回見せるのも効果的です。
もちろん暴言は吐かずに、丁寧な言葉で強く叫ぶような感じです。
4.我慢できなくなった時は、会社を移ることを考えよう
まずは「やれるだけのことをやってみる」。それでも状況が変わらないのであれば・・
心と体をこわす前に。転職活動を視野に入れることをオススメします。
我慢するだけだと、いつ「緊張の糸が切れて」自分のコントロールが効かなくなるリスクがあるのです。
とはいえ、「転職したら、またおかしな職場にあたってしまうかも・・」と心配になるかもしれません。
たしかに普通に転職サイトを見たりハローワークで募集を見ても、「実際に働いてみないとわからない」部分はあります。
だからこそ、『転職支援サービス』を使って転職活動をすることを強くオススメします。
転職支援サービスとは?
別名「転職エージェント」と言います。
登録すれば、転職支援サービスの人が「条件に合った求人」を探して紹介してくれるというサービスです。
●働きながらでも、転職活動ができる
●受けたい企業の「ここだけの話」を、支援サービスの人から聞ける
●転職サイトにない、お宝求人も紹介してもらえる
というメリットがあるのです。
転職支援サービスの人が企業と面接の日時を調整してくれるので、平日の遅い時間でも面接ができます。
会社を辞めて転職活動するのは「決まらなかったら、生活に困るリスク」があります。
“今の仕事を辞めずに”転職活動ができるので、もし転職先が決まらなくても失業リスクを抑えられます。
また、転職支援サービスは企業の人事担当者と事前に採用の打ち合わせしています。
そのため「人間関係が悪くて、すぐ離職する」「会社の雰囲気がどうなのか」についての”求人票ではわからない裏事情”を教えてもらえるのです。
普通に転職サイトを見て応募すると、面接の日程も調整してくれませんし、求人票に書かれたこと以外の「実際のところ」はわかりません。
転職支援サービスは企業からお金をもらうので、私たちは無料で利用できます。企業を紹介してもらっても、条件に合わなければ簡単に面接を断ることができます。
いずれにしても、今の職場でただ我慢するよりも、転職支援サービスをうまく活用しながら水面下で進めていくことをオススメします。
おすすめの転職支援サービスは、国内最大手の一つ「DODA(デューダ)」です。
大手で求人案件は豊富にもっていますし、担当の方がすごく親身になって相談に乗ってくれます。