人間関係の良い職場を求めて転職すべき!失敗しない企業の見分け方探し方

人間関係のよい職場は必ずあります。どう見分ければ、居心地のよい職場環境を手にできるかお話します。

私は30代で4社を経験し「人間関係が最悪な職場」も「居心地がよい職場も」経験してきました。

「居心地がいい職場なんて、うらやましい」と思うかもしれません。

「あきらめないで転職活動した」からこそ、”理想の職場”を勝ち取れたのです。

おそらく、転職すべきかどうか迷われていることと思います。

こんな理由で転職してもいいのかな・・

次の職場でも、同じことになったらどうしよう・・

今悩んでいるなら「人間関係の良い職場」で働けるように、努力することをおすすめします。

不安になる気持ちは、痛いほどよくわかりますが、、

今のまま仕事をしても「あなたも辛いですし、会社のためにもならない」

会社に行っても気が休まらずいつもストレスな状態では、いい仕事ができません。

人間関係に疲れて転職したい、でも失敗しないためにはどうすべきか?についてお話ししたいと思います。

1.人間関係が原因で転職するのってアリ?

「人間関係で辞めるなんて、私って甘いかな・・」と思っている方もいるかもしれません。

「職場の人間関係を重視しないで、何を重視するのですか?」という話です。

1日のほとんどの時間、もっというと”人生のほとんどの時間”を会社で過ごすことになります。私は今まで4社を経験してきましたが、”人間関係ってホント大事だな”と実感しました。

ギスギス、イライラした職場で働き続けるのは不幸

もし、自分の仕事の力不足で、毎日怒られているのなら我慢が必要です。それは自分に原因があるのですから。

~こんな経験をしていたら、転職を考えるべき~

・気分屋できまぐれな上司がいて、毎日顔色をうかがっている

・職場の雰囲気がピリピリして、疲れてしまう

・”自分にだけ”攻撃的になったり、冷たくする人がいる

こういった「理不尽な職場」なら、すぐにでも変わるべきなのです。

なぜならずっと憂鬱な気分で人生の大半を送るなんて辛いことですし、モチベーションも下がって仕事にも影響するからです。

もっと言ってしまえば、今のまま我慢し続けると「うつ」になるリスクも出てきてしまいます。

うつ状態に関する日米比較調査によると、

・日本人における「うつ」の出現率は30.4%(アメリカは9.6%)
・「うつ」の原因は「仕事のストレス」が82.5%(アメリカは51.5%)

という調査結果になっています。

職場のストレスで常に1、2を争うのが「人間関係」によるもの。人間関係で「理不尽に我慢し続ける」のは危険なのです。

~私の体験談~

実は私も仕事に行くのが嫌で、会社とは逆方向の電車に乗ってサボったことがあります・・。上司に怒られるというより、「大丈夫なのか?」と心療内科を勧められたことがありました。

自分でもそんなことをすることに驚きましたし、ストレスって怖いなと思いました。

2.人間関係のよい職場って、実際にある?

「でも、人間関係がよい職場って、本当にあるの?」

私は転職を3回していますが、人間関係がよい職場は”確実”にあります。

・職場がピリピリせず、ゆるい雰囲気
・上司も厳しいときは厳しいが、基本的にフレンドリー
・同僚も「一緒に助け合おう」という雰囲気

プライベートも仲良しというほどではないですが、少なくとも「居心地の良い職場」で、人間関係でのストレスがありませんでした。

反対に、毎日職場に行くのも息苦しくなるような、ピリピリした重苦しい職場で5年ほどいた経験もあります・・

『日曜の夜の、”何ともいえない憂鬱な気持ち』は無くせる

●サザエさん症候群とは?

日曜日の夕方から深夜、「翌日からまた通学・仕事をしなければならない」という現実に直面して憂鬱になり、体調不良や倦怠感を訴える症状の俗称である。(wikipediaより)

3.人間関係のよい職場の「見分け方」

どんな点に注意すれば、「人間関係がよい、居心地のよい職場」を見つけられるのでしょうか?

~会社を見るときに、注意すべき4つのポイント~

●求人票に書かれていることをまともに信用しない

●会社の雰囲気、面接官の雰囲気で判断しない

●頻繁に求人を募集していないかチェック

●ワンマン社長の会社でないか

求人票に書かれていることを、まともに信用しない

転職サイトや求人情報誌で求人を探す場合には、当然「求人票」をチェックすることになります。

・アットホームな職場です
・初心者でもOK、やさしく指導します
・風通しがよい職場です
・従業員同士が笑顔で写っている写真

こうした「おきまりの宣伝」をうのみにしちゃダメですよ!会社も”いい人材”に来てもらいたいわけですから、良いイメージを与えられるようにアピールします。

求人票に書いてあるから、実際に「雰囲気がよい・変な人がいない」なんて保証はどこにもありません。給与や待遇面と違い、この辺りは”どうにでも言える”わけですから。

会社の雰囲気、面接官の雰囲気で判断しない

面接を受ける時に、職場の雰囲気が確認できますが、1回きりの訪問で、会社の実際の雰囲気などわかるはずがないのです。

また、面接の時の人事担当者が丁寧だった、役員面接で社長がやさしそうで、経営理念もしっかりしていた・・という好印象だけで良い会社と決めると後悔しますよ。

中で働いている従業員がどんな人なのかもわからないですし、社長も人事担当者も「来てもらいたい」から”いい人を演じる”のは当然のことです。

人当たりはよくても、一緒に働いてみるととんでもない人だったというのは良くある話です(経験済み)

「表面的なこと」に惑わされてはいけないのです。

頻繁に求人を募集していないか?

受けようとしている会社が「頻繁に求人を出していないか?」をチェックしましょう。

定着率が悪い会社ほど、「人間関係が悪い」可能性は極めて高いと言ってよいでしょう。

なぜなら、多少待遇が悪くても、”人間関係がよいと簡単には辞めない”もの。人間関係が悪い職場にあたったらどうしよう?と怖くなるからです。

ハローワークであれば、窓口で担当者に聞けば「繰り返し募集しているか」どうかはわかります。

少なくとも繰り返し募集しているところは避けましょう。ただし「繰り返し募集をしていない=人間関係がよい」とも言い切れません。

「明らかにおかしそうな会社」はハローワークでもわかりますが、「人間関係がよい職場か」どうかはわかりません。

ワンマン社長の会社でないか

みんなが社長に気を遣い、社長がいないと何も決まらないような「ワンマン経営」の会社は避けましょう。

細かいことまで社長が口をはさみ、仕事が進まないというストレスが社内に充満します。

また、社長の顔色を常に伺う組織のため、社長がいるときは常に事務所の雰囲気が「張り詰めた・ピリピリした」空気になり従業員同士の関係もギスギスします。

・社長面接のときに、同席した面接官が必要以上に気を遣っていないか

・会社に入った時に、妙な空気感を感じないか

・社長が延々と経営理念や自分の話をしないか

などがチェックするポイントです。

一番大事なのは「実際に働いている人の声」を聞くこと

「働いている人のリアルな声」を聞くことができれば、人間関係のよい職場かどうかを判断できます。

●実際の会社の雰囲気が、どんな感じなのか(ピリピリ・ギスギスしてないか)

●なぜ今、募集をしているのか(繰り返し募集していない?)

●人事担当者や経営者のホンネ(入ってもすぐ辞める・・など)

●ワンマン社長でないかどうか(ワンマンだと従業員が振り回され、ギスギスする)

こんな「生の声」は求人サイトでも求人票でも面接でも、入手することができません。

ですが・・

「転職支援サービス」の人に求人を紹介してもらえば、企業の「リアルな声」を教えてもらえるのです。

「実際のところ、どんな会社なのか?」が聞ければ、「人間関係が悪そうな会社」を避けられます。

どうして、企業の「リアルな声」を聞くことができる?

転職支援サービスの人は、企業とわたしたちの仲介役です。お互いの要望を聞いて、条件があえばマッチング(面接)の段取りをしてくれます。

転職支援サービスの人は、何度も企業にいき「人事担当者」と打合せをしています。

●何度も企業に訪問して、感じた社内の雰囲気

人事の人から聞いた「社内の人間関係などの問題点」など

を聞いているのです。

転職サイトやハローワークではわからない「生の情報」を、転職支援サービスの人から教えてもらえるのです。

人間関係が悪い会社を避けるために、「転職支援サービス」を使うことをオススメします。

実際に私が、人間関係がゆるくて”居心地がよい職場”に転職できたのも「転職支援サービス」で紹介してもらったからです。

4.転職支援サービスを利用するならどこ?

転職支援サービス(転職エージェントとも言います)は、国内最大手が2社あります。

DODA

リクルートと並ぶ国内大手の転職エージェントです。私はここのエージェントで総務の仕事を紹介してもらい内定を出しました。

さすが大手というだけあって、保有している求人は多かったです。非公開もありましたが、公開求人もたくさんありました。

中小も大企業も幅広く扱っているので、とりあえず選択肢の幅が広がりそうな印象を受けました。

担当者がすごく親身になっていただき、色々と相談にのってもらいました。

当時は「本当に転職して大丈夫かな?」「入った後で使えないと思われたらどうしよう?」という弱気な悩みを抱えていましたが、しっかり受け止めて前向きになれるように励ましてもらえました。

相談することで気持ちが軽くなり、前向きに頑張ろうと思えました。

リクルートではあまり感じられなかった”温かさ””きめ細やかさ”を感じました。

リクルートエージェント

業界最大手のエージェントといえばココ。やはりリクルートということで、扱っている企業の案件数は圧倒的です。

大企業だけでなく、意外と中小のお宝求人もあったりします。

私がついたエージェントの担当者は「頭が良い切れ者」という感じの方でした。現状を踏まえた提案を的確にしてくれるので、ムダがなかったです。

ただ個人的には、こちらの悩んでいることや迷っていることを受け止めて欲しかったのですが、選択肢はこうこうこうです、とドライに提案してくるのが少し合わないなと思いました。

もちろん担当者による違いはあるでしょうから、相性次第かもしれません。

ただ、提案力というのはさすが大手のエージェントだなと感心させられました。

おわりに

結局、充実した人生を送りたいなら「あきらめないこと、積極的に動くこと」なんですよ。

世の中のほとんどの人がこれができません、でもそんなんじゃいけないって思うんです。”今のままでいるリスクが大きい”のなら、一歩踏み出すことってすごく大事だと思います。

転職支援サービスは企業からお金をもらうので「私たちは無料」ですし、紹介を受けても希望に合わなければその会社を受ける必要はありません。

わたしたちにとって有利なサービスですので、賢く利用したいですね。

管理人おすすめの転職エージェントは「DODA」 >>