子供を育てるという事の難しさ。親になってつくづく感じてはいませんか?
こどもが困っているときに手を差し伸べてあげるのが親の役目。かといって、いつまでもそばにいて助けてあげられるわけではありません。
自立して幸せな人生を…と思うなら、転んだ時に立ち上がる力、逆境に負けない強い心を育ててあげたいですね。
どんな家庭の雰囲気、教育、接し方をすれば、メンタルの強い子に育つ?
過干渉にすべき?それとも自由にさせるべき?
成長に伴い、いろいろな事ができるようになり、そしてできないことも増えてきます。
「自分ができなかったから子供にはできるようになって欲しい」という気持ちはわかりますが、それを強く押し付けてしまうと子供はどんどん萎縮してしまいます。
とても難しい事ですが、ゆったりとおおらかに過ごしながら、子供を「しつける」のではなく親が見本となり、そのあり方を感じ取ってもらえるように心がけましょう。
上の子が新生児だった頃の不安
「新生児のころは、まだ子育ては楽だよ」と3人の子供を持つ友人に言われていましたが、そんなことはなく。
一人目ということで、慣れない子育てということもあったのですが、四六時中泣いていて、片時も抱っこからおろすことができず、とにかく大変でした。
旦那も帰る時間が遅く、知り合いもいない地方のマンションの一室で、ひたすら旦那の帰りを待つ日々・・今でも思い出すと耳が痛くなるほどでした。
「こんなスタートなら、これから先どうなるんだろう・・」とたまらなく不安になりました。
ただ、徐々に抱っこしなくても泣かなくなってきて、夜泣きの回数も減って・・という山を通り越したので、「やってみればなんとかなるし、明けない夜はないんだな」というのを実感しました。
1歳になるまでの乳児期は、私にとっては「こんなに泣く子で、将来大丈夫なの・・」と不安でしたが何とかなるモノなんです。
周りに言われた心強い言葉
子育てには正解もゴールもありません。私も子供2人を育てていく中で、ただ漠然とこのままで良いのだろうか、こういう時どうすれば良いのだろうか、という不安を抱く事があります。
そんな私の不安を和らげてくれるのは、親や親戚、友人達の何気ないアドバイスと心強い言葉なのです。
子供の人生をあなたが背負いすぎない事
よく両親(特に母親)は、子供を自分の分身であると勘違いしてしまいます。
きちんと子供を1人の人間として考え、自分の人生を重ねる事なく尊重してあげましょう。
ポジティブな方に主導権を握って育てさせる
私は何事もマイナス思考なので、子供のことで何かあるとつい悪いように考えてしまうのですが、主人は逆にポジティブな人なので、いつも前向きに解決してもらえたりします。
自己肯定感をお子さんに持ってもらえる
子供が悪い事をした時、つい強く叱ってしまいますよね。
祖父母は叱らずに「○○君はこうしたかったんだよね」とまず気持ちを汲んであげます。その一言があるだけで子供の受け止め方は全く変わってきますよね。
とにかく子供を認めてあげる、プラスにとらえてあげることが大事。アレもダメ、コレもダメとなると抑圧されネガティブになってしまいますから。
生まれつきの性格だから、なるようにしかならない
子供の性格の8割は親から受け継ぐのだそうです。持って生まれた性格というのもきちんと受け入れて、その子に合った育て方で柔軟に対応していけると良いですね。
自分でコントロールしようとするから、苦しくなってしまうのです!
結局、子供と一緒に親も成長するのが子育て
子供と一緒に自分も強くなれます。あなたが「育てる」という上からではなく、一緒に手を取り合って頑張るべき同士なのです。
子供を持つと、より良く育てたい、そして自分も良い親になりたいと願うはず。
けれど親は「今、この瞬間に子供に何が必要か?」といつも考えなければなりません。どうしたら良いかわからず悩んだり迷ったり。
子育てが苦しく感じる時もあります。そんな時は抱え込まずご主人や両親、友人などに聞いてもらいましょう。
良い親になりたいと思ったら、そうなるよう努力することが大切。子育てによって自分自身も成長させようと努力することで一緒に強くなっていけるのです。
子育てが不安でイライラするときは?
上の子は夜泣きがひどくて、とにかく睡眠時間もままならない。そんな横で旦那がまったく起きずに寝ている時はさすがにたたき起こしてぶっ飛ばそうかと思ったこともありました。
わたしは人より心配性ですので、何かにつけて不安になっていました。対照的に旦那はおおらかなので、その態度に疲れが混じってついあたってしまうこともありました。
今のゆううつな気持ちが、いつか晴れるのか・・と不安になるかもしれませんが、本当に時間が解決するじゃないですけど、何とかなりますし思っている以上に子供はたくましいのです。
大変な毎日を過ごしているかもしれませんが、一緒にがんばっていきましょう!