「欲しいけど、もう少し安かったらなあ・・」と思うことは、日常生活でよくあること。
何でも欲しいがままにモノを買えるほど、余裕がある人はそう多くはないと思います。
ただ「もう少し安かったら、手が届く」というコツが必要なものがあるのも事実です。
毎月の生活費を抑えながらも、賢く買い物をしていきたいものです。
・普段大した使わないけど、ないと困るもの
・高級品を持ちたいけど、買えない
・とにかく節約したい人
いろいろな「欲しい」に手が届くかもしれない、”ちょっとしたコツ”を『8つのカテゴリー』に分けて紹介します!
「スマホ」を安く買うには?
「あたらしいスマホの機種が欲しい!」
毎日使うものだし、どんどん本体も高機能になってサクサク使えるスマホ。
iphoneも最新版がでたら、相変わらず発売日に長蛇の列ができますよね。
使うと本体もボロボロになるし、充電バッテリーの持ちも悪くなるし、定期的に「買い換えたい」要求はでてくるもの。
今は新規契約でも「実質0円」の端末販売も終了しているので、違うキャリアに乗り換えても本体代でお得になることはありません。
だったら使い慣れている元のキャリアで、新しくiphoneを買うのがラクなのですが・・
中古iphoneを買う
最新の機種が欲しい人には向いてませんが、少し前の機種でもいいから安く買いたい!という人は中古がおすすめ。
●中古ショップで買う
●ヤフオクなどのオークションで買う
●メルカリなどの、スマホ用フリマアプリ
中古ショップよりも個人対個人のフリマで買う方が、安くゲットしやすいです。
ただし、アンドロイド携帯でもiphoneでも、SIMフリー(どこの携帯会社とも契約できる)であることを確認する必要があります。
ただしドコモとauに限り、ドコモならドコモ系列の格安SIM会社、auならau系列の格安SIM会社と契約するならSIMフリー端末でなくても大丈夫です。
中古のiphoneを入手したきっかけで、回線を「格安SIM」に切り替えている人は多いようです。
新品を安く買うなら、オンラインショップで
本体の機種代は安くなりませんが、「事務手数料」を安くすることができます。
ドコモやソフトバンクなどの店頭窓口ではなく、オンラインショップに行けば事務手数料が無料で手続きできます。
2000円~3000円が安くなると言うことです。ただ、本体代が安くなることはありません。
「生活用品」を少しでも安くしたい!
毎日生活で使う「こまごましたもの」ってありますよね。チリもつもれば結構な出費になります。
「衛生用品」(トイレットペーパー・ティッシュ・生理用品・歯磨き・ハンドソープ)
「洗剤」(食器・台所・お風呂・トイレ)
「台所関連」(スポンジ・ラップ・アルミホイル・水切り袋)
「ケア用品」(シャンプー・コンディショナー・スプレー・洗顔料・メイク落とし・化粧品・ボディーソープ)
「その他」(乾電池・事務用品・電球など)
細かくあげていくとキリがないのですが、いわゆる「消耗品」関連です。
アマゾンを活用する
ネット通販の巨大企業アマゾン。ほとんどの方が、一度や二度は使われているかと思います。
日用品を買うイメージがあまりない方も多いかもしれませんが、いろいろな「お得な制度」があります。
●アマゾン定期お得便(最大10%オフになる+日用品を定期的に届けてくれる)
●曜日ごとにタイムセールがある
●アマゾンクーポンで、安く買えるものがある
毎日こまごましたものを買うのも大変ですので、必要なものをまとめて買うというのも一つかもしれません。
ヨドバシは以外と穴場
最近はアマゾンも、「送料無料」ではないものが増えてきました。
数百円のものを買うのに送料がかかるのは、もったいないですよね。意外な穴場として「ヨドバシドットコム」で買えば送料無料になります。
ヨドバシというと「家電製品」のイメージが強いですが、日用雑貨も幅広く扱っています。
ラインアップはアマゾンには叶いませんが、「値段に関係なく送料無料」を今のところはやっていますので、こちらで少額のものを買うのもアリです。
ドラッグストアはLINEのクーポンで割引券をゲット
スマホのラインで家族や兄弟・友人などと連絡取っている人は多いと思います。
ただの連絡ツールだけでなくて、LINEで「企業の公式アカウント」を検索すれば、お得なクーポンをゲットできます。
「家具」って安くなるもの?
家具はアンティークのものやデザイナーものから、ニトリで買えるものまでさまざま。
家具にこだわる人なら、値段は気にしていられないかもしれません。
「それなりのものを、できるだけ安く買う」ことを前提に、”安く買うコツ”をお話しします。
リサイクルセンターで「タダ」で中古家具を入手
大型ゴミの収集は各自治体で行っていますが、中には持ち込まれた家具を「再利用できる家具等を簡易な修理・清掃の上、展示し、希望者の方に抽選により無料提供」する自治体があります。
かなり良い状態に治してくれるので、抽選でないと入手できないものもでてきます。
東京の豊島区が有名ですが、お住まいの自治体に問い合わせてみる価値があるかもしれません。
地元で使わなくなった「お宝家具」を、譲ってもらえる
地元のネット掲示板「ジモティー」というサイトでは、家具を中古で譲ってくれる人が定期的に投稿しています。
中には値段がついているものもありますが、机やテーブル・パソコンデスク・椅子など、その多くは「タダ」で提供してくれます。
直接会って引き取りにいくという手間がありますが、それでも格安で欲しい家具を入手できるチャンスがあります。
アウトレットモールでアンティーク家具をゲット
全国におよそ34箇所あると言われている、アウトレット商品を扱う商業施設。郊外にあるので、ちょっとしたドライブがてら掘り出しものを探してみるのもよいかもしれません。
中には「家具専門のアウトレット店」もあるようです。
「家電」を大幅に安くするには?
「あったら便利」なものから「ないと困る」ものまで、電化製品で購入を検討している方は多いかもしれません。
ちょっとボーナスや貯金がないと、手に入れるのは難しい・・でも少しでも、安く手にする方法はあります。
家電量販店(ヨドバシ・ヤマダ・ビック)の店頭でのアウトレット
ヨドバシカメラやケーズデンキなど、大型の家電量販店でもある程度安く買えます。
「もっと安く買いたい!」時は、アウトレットで買うのがオススメです。ヨドバシカメラ・ビックカメラ・ヤマダ電機では「アウトレット店舗」があります。
各店舗のネット通販でも購入できるので、一度チェックしてみるとよいでしょう。
アウトレットというと、「傷物・中古品」というイメージをもつ方もいるかもしれませんが
●生産が終了して安くなった商品
●外箱に傷がある商品
●展示品
など”悪い商品ではない”のに、お得な価格で購入できるというメリットがあるのです。
ビックカメラのネット通販は冷蔵庫・洗濯機などの白物家電のアウトレットが多い
といった特徴もあります。
ネットで安く買うならヨドバシカメラ
アウトレットでなく、新品を安く買いたいのであれば「ヨドバシ.com」一択です。
●ゴールドポイントカードで買い物すれば、10%のポイントがつく
●原則送料無料
という点が、他の家電量販店にはない強みです。
ノジマの”フリマアプリ”でデジタル製品・スマホや家電品を安く買う
関東中心の家電量販店、ノジマがスマホのアプリで「電化製品のフリマ」をはじめました。
個人から家電製品を買えるだけでなく、ノジマが自ら出品したアウトレット品があります。むしろこちらの方が製品がしっかりしているので、狙い目でしょう。
ノートパソコンやPCを安く買うなら、専門店へ
パソコン関係で、ブランドにこだわらないのであれば、ヨドバシなどの家電量販店よりも「パソコン専門店」がおすすめです。
メーカー物のパソコンは、余計なソフトや機能が入っているだけで正直割高ですが、パソコン専門店のオーダーメイドPCであれば、半値で処理速度が同等のPCやノートを入手できます。
有名なメーカーのパソコンを買っても「処理性能」に差はありますが、「壊れやすさ」は変わりません。つまり、どれを買っても「当たり外れ」があるので運次第なのです。
パソコン工房など、一見パソコンオタクが多そうな店舗でも、勇気を出して入れば安く入手できるのでおすすめです。
掃除機や扇風機のダイソン・ルンバも、アウトレットがある
一度は手にしたい、ダイソンの掃除機。ただ値段がかなり高いですよね。
ダイソンでも楽天の中に「アウトレット店」を出していますので、一度チェックしてみる価値はあります。
ただし、タイミングが合えば入手できますが、常備在庫しているわけではないので注意しましょう。
「軽自動車」「車」をそれなりに安くしたい
最近では軽といっても、普通自動車もと値段が変わらなくなってきました。
中古車で探すなら、地道にネットやディーラー周りを
中古車で安いのを探すのは、裏技的なものはありません。
ネットならカーセンサーやgooをこまめにチェックするか、中古車のディーラーを回ってみるか。
中古車の場合は、タイミングがすべてですのでマメに見るしかありません。
ただ、ハスラーなど人気の軽自動車ですと、下手に中古を探すよりも新車で買った方が長い目で考えるとお得になるケースもあるので慎重に考えた方がよいかもしれません。
反対に「とにかく乗り捨て覚悟」であれば、中古狙いで問題ないでしょう。
新車で探すなら、「新古車」「試乗車」「展示車」が狙い目
「新車を安く買いたい!」のであれば、
●販売店に、値引き交渉
●古い車を下取りに出す
という方法で下げるのはもちろんなのですが、
「新古車」や「展示車」を狙ってみるのも一つです。
新古車とは、ディーラーの方で一度ナンバー登録をしているけれども、まだ走っていない車です。
ディーラー都合で「販売実績」が上がったように見せるため、などちょっとした事情で残った車なのです。
言葉は悪いですが、「処分に困った車」ですので安く買えますし、状態は新品とほぼイコールなのです。自動車重量税もかからないので、諸経費も抑えられます。
デメリットは、車のカラーやオプションを自由に選べないという点です。
販売上は「新古車」という名目では売ることができず、「未使用車」という扱いになります。
カーセンサーなどのネットで「車種名 未使用車」で検索してもでてきますし、ディーラーに直接問い合わせてみるのもよいでしょう。
同じくナンバー登録がされているけれども、新古車と違い「実際にお試し走行」をしている車です。
試乗車はいつでも買えるものではなく、事前に問い合わせした上で、運が良ければ購入できるものと考えて下さい。
お店には飾っていても、実際は他のディーラーから借りているだけの場合もあります。
メリットは、新古車よりも値段が安く買えるところです。
お店のショールームに飾っていて、走行はしないけれども色々な人が試乗しています。
試乗車よりも安く買える傾向にありますが、不特定多数の人が触ったりした車で抵抗がなければ問題ないでしょう。
こちらも、タイミングがよければ買うことができます。
また、そこまで頻繁に乗るのでなければ「カーシェア」というのも一つかもしれません。
「食品」を賢く安く買う方法
食品は近くのスーパーで買う人がほとんどだと思います、ネットスーパーですと割高ですし、金額によっては配達料がかかります。
特売日などを利用するのはもちろんですが、ポイントポイントで必要な食料品・飲料を「タダでもらう」「まとめて安く買う」というのも賢い買い方の一つです。