1.コートは、クリーニングに出さないとダメ?
ワンシーズン使用したコートは、汚れているようには見えなかったとしても汚れが付着しています。
汚れをそのままのにしておくと、汚れが固着し色あせやにおいの原因になるでしょう。
皮脂汚れを目当てに虫がやってきて食べてしまうかもしれません。
自宅でコートを洗濯するのはどう?
コートを洗うときは、洗濯表示のマークをよく確認して下さい。場合によっては手洗いが必要なこともあります。
仮に洗濯表示で洗えても、縮んだり他の洗濯物との摩擦で毛玉が出来ることもあります。できるだけ単独で洗うようにしましょう。
洗うときも中性の「おしゃれ着用」の洗剤をホームセンターやドラッグストアなどで購入し使うと綺麗に洗えます。
洗濯ネットに入れてあらいましょう。乾かす時は日干しではなく、日陰に干すことを心がけて下さい。日光は入らなくても風通しのよいところで乾かし、生乾きになるのを避けましょう。
ただ、いくら気をつけても自宅の洗濯機で洗うと生地が傷んだり型崩れしてしわになってしまう可能性もあるもの。
大切で長く着たいと思っているコートは必ずシーズン終了後、クリーニングに出すようにすることをおすすめします。
2.どれぐらいの頻度で、何着くらいのコートを普段出している?
バーバリーのトレンチコートとポールスミスのロングコート、コムサデモードのショートコートの3着を着ています。
秋口から本格的に寒くなるまで、本格的な寒さが終わり春まではショートコート、本格的に寒い日はロングコートとトレンチコートを着ています。
3着とも春になってあったかくなってきた衣替えの時期に、同時にクリーニングに1度に出します。
夏物と冬物の入れ替えのタイミングで洗濯に出すというのも、一つかもしれません。
3. いきつけのクリーニング屋さんの値段・おおよその料金
自宅から徒歩5分の所にあるスーパーのテナントとして入っているクリーニング店、カーニバルクリーニング、フィール豊明店に出しています。
自宅から近いスーパーでよく利用するため、車に積んでおけばわざわざ意識しなくても買い物ついでにお願いできること、取りに行くことを忘れないですむことが大きな理由です。
ロングコートは丁寧コースで3500円くらい、ショートコートは丁寧コースで3000円くらいだったと記憶しています。
トレンチコートもロングコートと同様の料金ですが、取り外しのできる付属品(ベルトや袖口の飾り)も別料金をとられるため各500円×パーツ数分支払っています。
コートの料金相場
大手のクリーニング屋さんですと、白洋舎やホワイト急便といったあたりが有名どころです。
一般的なロングコート、ショートコートですと1000円~3000円が相場です。ただし素材によっては追加料金が発生することもありますので注意が必要です。
毛皮のコート・革のジャケットコートなど、高級なものは値段があがり、5000円~8000円前後になります。
4.クリーニングから戻ってきた後の保管収納
アイテムがお店から帰ってきたら、自宅にてすぐについてくるビニールフィルムを外します。
クリーニングから帰ってきた商品はすぐにビニールを外し、風を通しておかないと衣装によくない影響がある、とテレビか雑誌で見たことがあるからです。
クローゼットにしまう前に室内に一日程度軽く部屋干します。その後コートを購入した時に一緒についてきた専用のカバーを被せて、クローゼットにしまいます。
しまう時はクリーニング店のハンガーではなく、しっかりしたタイプにかけ替えます。
実際の所、あとでいいやと思うとなかなかお店に取りに行けず、ひどい時は夏が終わるまで取りに行かないことがあります。
保管サービスとして扱ってくれるネット上のクリーニング屋さんもあるので、洗濯と保管もかねて出すことも今後は検討しています。
5.いらないものを断捨離するコツ
部屋を掃除する時は腎臓の働きを真似するとよい、と大学の先生に教えてもらったことがあります。
腎臓は血液中の成分のすべてを一度廃棄し、その後体に必要なものだけを再吸収しているそうです。
私が断捨離する時も、整理したい区画にあるすべてのものを一度、捨てるビニール袋に入れます。
その後、本当に捨ててはいけない物、大切なものをそこから拾うようにします。ゴミ袋から物を拾うことは意外と骨が折れますし、だんだんと面倒くさくなってどうでもよくなってきます。
一度きれいになったところに物を戻すのは非常にもったいない気分になるのです。このやり方で断捨離をするようになってから、部屋がきれいになり広く使えれるようになりました。
捨てていけないものを捨ててしまって後悔することはほとんどありません。もったいないという人間心理をついた整理方法なのでおすすめです。