音痴だから会社のカラオケが憂鬱|無難に切り抜けるには?

歌が下手なのは自覚しているけど、社会人になったらさらに地獄だな・・と思う今日この頃。

学生時代でも、遊びに行くとなったらカラオケが定番コースだったんですが、それは上手いやつに任せとけ~って感じだったので、盛り上げに徹したり。

でも社会人になって飲み会があると「必ず歌わされる」という辛さがあります。歌いたくねえつってるの!と内心思っていても、どうしても上司は歌わせたい。歌わないことが”罪”であるかのように。

パワハラ、モラハラといろいろ言葉はありますけど「カラオケ・ハラスメント」だと思います。なんで親睦の席なのに、聞くほうも歌うほうも害にしかならないことをさせるんだろって・・

愚痴はこのくらいにして、どうすれば歌わずにすむのか、音痴自体を解消することはできるのか?について真剣に考えてみました。

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うたわずに済む方法は、果たしてあるのか

わたしは転職4回してます。当然ながらどこの会社も、歓迎会送別会なるものはあるわけで。居酒屋→カラオケというコースが○○の一つ覚えのように、あります。

結論から言うと「1回は歌わなければならない」というのがセオリーです。ただ、この歌う回数を2回、3回にならないように切り抜けることはできます。

最もダメージが少ないパターン

「××(わたしの名前)、歌え!」「いや、ほんとに歌下手なんですよーやばいっす」「いいから歌え」
 ↓
とりあえず、カラオケの歌入れる装置?を他の人に回して「ちょっと何歌うか調べます」
 ↓
延々と譜面を読むふりをし、そのまま他の人が歌っている時に譜面を他の人に回す
 ↓
「おまえ、歌ってないだろ!」「わかりました・・」と観念して1曲歌う。
 ↓
歌ったあとは、端のほうに座り体をみんなからそむける。「もう無理」オーラを出す。

これで大体、切り抜けられるはずです。というかいつもこうしてますw

はじめての飲み会に限り、通用する方法

・1次会終わったら、瞬間的に姿を消す。とりあえず身をかくして、10分くらいたってもスマホに着信がなければそのまま帰る。翌日何か言われたら「すいません、ちょっとプライベートで用事があって」。

・カラオケがはじまる前の一次会で、ベロンベロンに酔ってしまう。具合悪いふりをする。これ鉄板。

・目上の人に深刻な悩みを打ち明けて話し込む。周りの人が”触れてはいけない空気”だと、察するくらいの感じにする。

これ以外の方法だと、正直難しいでしょう。

座る席を工夫したところで、ワイヤレスのマイクなので、すぐにマイクが回ってきます。誰が歌って、だれが歌っていないのかを把握している人は必ずいるのです。

盛り上げ役、仕切り役に徹しても結局は歌わされます。これが学生のノリとは違うところです。

のどが痛いふり、電話がかかってきたふり、いずれも言い訳になりません。マイクを突きつけられます。

音痴であることを「キャラ」にしてしまい、笑いをとれれば最強だと思うのですが、わたしも含めてなかなかそのメンタルを持つのが難しいと思いますし、”笑いにしにくい”下手さだと”滑ってしまう”リスクもあります。

音痴を克服することはできるの?

そもそも歌を「うまい!」と言われなくても「無難に」歌えれば、こんな苦痛は経験しなくて良いのですが。

よく周りから、無難に歌える18番を持っていれば大丈夫と言われますが、それだけの”歌唱力”があればこんなに悩みません・・

「音痴」について、もう少し詳しく調べてみることにしました。

音痴は生まれつきの遺伝だから治らない?

はっきりと証明する研究データはないのですが、「音痴な親から生まれた子供が音痴」という関連はないといわれています。

小さいころから音に触れる機会が多ければ、歌はうまくなるという説もありますが、定かではありません・・

音痴にも種類がある

「感覚性音痴と運動性音痴」。歌が下手な人は、このどちらかに該当します。

感覚性音痴

音を再現する「脳」の機能がうまく働いていない状態です。この手のタイプに多いのは、「自覚症状がない」。自分が音をはずしているという認識がないです。

周りの反応を見て、もしかしたら下手なのかも・・と感のいい人は察しますが、客観的に外していることを認識できないという問題があります。認識できてない分だけ、ちょっとタチが悪いかもしれませんね。

脳が自分の出す音を「合っている」か「外している」かを識別できません。このタイプだと、訓練によって矯正することは難しいようです。カラオケの時間は「修行の場」と捉える”割り切り”が必要のようです。

運動性音痴

脳ではなく「のど」の機能がうまく働いていない状態です。

声を出すには、肺から送り出された空気が声帯(声を出す器官全体を指す)を振動させます。その振動によって、音の高低が出るのですが、その使い方がよくわかっていない。でも正しい音がどれかの判断はつく。という状態です。

のどの筋肉を使わなければなりませんが、その筋肉が意図したように動かないのが問題です。

音を聞き分ける「脳」の働きは問題ないのですが・・「司令塔」は機能しているけど、「実行部隊」がうまく機能しないサッカーチームのようなものでしょうか。

このページをご覧になっている方というのは、自分の音痴を自覚している。音程がずれているのはわかっているけど、調整が出来ない(声がでない)という方だと思います。運動性音痴だと、先天的なものではないので、訓練次第で改善することはできるようなんですね。

音痴を克服するには?

ボイストレーニングを受けるのはアリ?

悩みとしては深刻ですが、そこまでして・・という気持ちを持つ方も多いのではないでしょうか?正直、ボイトレに通うんだったら時間に余裕のあった学生時代にしてるっていう話。レッスン料を払うのもイヤですが、時間を作って通うというのに抵抗があります。

自宅で訓練できる方法はないか?

過去に、ボイストレーニング関係の書籍を買ってみたのですが、全然効果が無くて・・一週間で止めてしまいました。こういうのって、他の人の口コミを見ても、個人差が大きい部分がありますし、あてにならないですよね・・こういう本は、ノウハウだけをずらずら並べていていて、はいどうぞ~というような不親切なものが多い気がします。

わたしが最近ちょっと気になっているのが、「ボイストレーナーが本気で作った音痴解消プログラム」と呼ばれるものです。

まあ、ちょっと嘘くさい気がしないでもないですが、書籍だと手抜きのものが多いですし、「ボイススクールと同じレッスンを受けられる」という宣伝文句にひかれています。

ものすごく事細かにかかれていますし、実際にwise vocal school(http://www.wise-vs.jp/)と呼ばれる学校の運営をしています。返金保証もついているので、実際に効果がなかったとしてもお金は返してくれるんじゃないかな-と思っています。(実店舗があるから、そっちにクレームがいくようなことはしないハズ)

書籍だったら返品はできないですけど、コレなら返金できるので、思い切ってやってみようって気になります。

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