カサカサで”おばあちゃんみたい”に見える私の手、どうにかしたい!
主婦は水仕事をするから、手が荒れやすくて困りますよね。
他にもお仕事で介護や飲食店など、水に触れなければならないお仕事だとさらに手は乾燥しやすくなります。
ただハンドクリームを塗っても、きれいな手にはなれません。なぜなら手が乾燥するのは「保湿」不足ではないからです。
「どうして?水分が逃げないように保湿するのがいいんじゃないの?」と思うかもしれません。
手の乾燥を防ぐには、水分を与える「保水」ケアが大事なのです。
私が実際に使ってよかったスキンケアをはじめ、「どういうケアをすれば、しわしわの手を解消できるのか?」についてお話します。
1.手の乾燥を防ぐ、保湿ケア
水仕事の時にできるだけ、手が乾燥しないように予防しつつ、普段から「保湿ケア」を強化しましょう。
保湿ケアでは、ここに注意!
保湿ケアといっても、ただ手にハンドクリームを塗って終わり・・にしていませんか?
●ハンドクリームはあくまで、「保湿」のためのものです。
● 元が乾燥してる手では、保湿しても意味がありません。
まずは「手にうるおい」を与えてからハンドクリームで保湿しましょう。
手の甲には「化粧水」を使うこと
手の甲をうるおすには、まず「化粧水」をお肌になじませてから、ハンドクリームでフタをしましょう。
皮膚の厚さは違いますが、手も顔と同じように「たっぷり潤い」を与えることが大事なのです。
手は顔よりも皮膚が厚く丈夫にできているため、顔用のスキンケアを手の甲に使っても問題ありません。
保湿するタイミングは?
理想は、朝と夜寝る前の2回行うことです。
スキンケアのついでに化粧水を手の甲にもなじませて、ハンドクリームを仕上げに塗ればよいでしょう。
あとは、日中でもトイレで手を洗う時は、できるだけ手の甲に水をつけすぎないように。手が濡れたら”すぐに乾かす”などのケアも忘れずにしましょう。
皮膚が濡れた後に乾燥すると、もともとお肌の中にある水分も一緒にもっていかれるからです。
手の乾燥に、おすすめのスキンケア
「手の甲のエイジングケア」ができるクリームというものがあります。
「手の乾燥」と「シミ」の両方がケアできる「キメテ」というハンドクリームです。
キメテ
ハンドクリームなのにべたつきが全然なくて、使いやすいです。ただ市販のものより値段が高いので、シミも気になるならこうしたハンドクリームを使うとよいですよ。
「キメテ」の公式ページを見てみる >>
2.水仕事で注意すべき点
まずは、水仕事をするときに「できるだけ乾燥を防ぐ」ケアが必要です。
水温に注意!
温かいお湯が長時間手に触れていると、水分が逃げやすくなります。 手の表面をおおっている「皮脂」が溶けてしまうからです。
手が触れても乾燥しにくいのは「水に限りなく近いぬるま湯」で、30度くらいが理想です。
30度といってもいちいち温度計で測るわけにもいきません。目安は「ぬるいというより、やや冷たい」くらいの温度です。あまり神経質になる必要もありません。
皮脂はお肌に「フタ」をして、水分をためておく働きがあるのです。
台所用洗剤にも注意!
台所用の洗剤には、石油系界面活性剤といってお肌にダメージを与えるものが含まれています。
洗剤を使うときには、スポンジにそのまま原液を付けて使うと思いますが、それでは刺激が強いのです。
小さなボウルに洗剤を垂らして泡立てて、そこにスポンジをその都度つけて使うと良いです。”ほどよい薄さ”で洗剤を使えます。
もちろん、ゴム手を使うのが一番理想です。ただ、ゴム手だと違和感を感じたり、ゴム手をつけることで手荒れすることもあるので難しいところです。