まだ子供が小さいうちは、どうしても手がかかりますし、何よりかけがえのない時期だからこそ、少しでも一緒にいたいというお母さんも、多いのではないでしょうか。
子供が何歳になってから、働きに出るのかについて、まとめてみました。
妊娠や出産で退職された方。出産後はお子さんが何歳くらいになったらまた働き始めるの?
そのタイミングや保育所の活用法、お仕事探しのコツもご紹介したいと思います!
パートに出るタイミングは、5通りある
・満1歳
職場の産休・育休を取られている方のほとんどが1歳をメドに復帰されています。それ以外のママさんはそこまで早く働き始める方は少ないようです。
・2歳
母乳育児のママさんも2歳くらいになると離乳され、そろそろお仕事を考えようかと思い始める頃ですね。
・3歳
お子さんの体力もしっかりとつき始め、食事やお着換えができるようになってくると、保育園などにも安心して預けられるようになります。
・幼稚園入園
お子さんが長時間手を離れるようになるので、入園を機に働き始めるママさんはけっこういらっしゃいます。
・小学校入園
幼稚園までは家にいたい!と思うママさんが働こうと思うタイミングは小学校。お子さんの成長と共に習い事など出費も増えてくる頃です。
私(管理人)の体験談
我が家は2人の子供がいます。決して高収入ではありませんが、共働きしなければピンチというほどではありません。
なので下の子供が入園するまでは毎日一緒に過ごしたいと思い、それから社会復帰を考えました。
物理的に働かなければという方、早く外に出たいという方、皆さんそれぞれのタイミングでお仕事始められるようですね。
小学校の学童や、保育園、幼稚園の延長保育はどう?
お仕事をする上で、子供を預けなくてはならない問題が出てきます。
近くに面倒を見てくれる両親や親戚がいるなら助かりますが、そうでなければ保育所、延長保育、学童などを利用しながらの勤務になります。
幼稚園の延長保育のメリット・デメリット
延長保育を利用するとママさんがその分長く働けますので、忙しい職場だったり時給でお仕事されている場合、効率的に稼ぐことができます。
また、延長保育はたいてい合同保育になりますのでお子さんは異年齢児との関わりが持てるというのも良い所。
デメリットとしてはやはりお子さんは早くママに会いたいと思いますので、周りの子は早く帰っているのに自分はお迎えが遅かったりすると寂しい思いをさせてしまうかもしれないという点。
おうちに帰ってからのフォローも必要になりますね。
小学生の学童保育のメリット・デメリット
各自治体にもよりますが、学童保育では学校の宿題をチェックしてもらえたり、保育時間内に習い事に通わせられたりもします。
学年や男女問わず幅広いお友達もできますし、様々な遊びや行事に触れることができます。
一方で学校と同じく毎日長い時間過ごす場所ですので、小学生同士のトラブルも避けられません。
また、保育料がかかる所もありますし、行事や役員など保護者の負担が多い施設もありますので、事前に確認しておかなければなりません。
パート以外もある!お仕事の探し方3つ
在宅勤務で稼ぐ
子供が小さくても手の空いた時間を有効的に使ってお仕事できるのが在宅ワーク。
最近ではパソコン1つで手軽にできることから子育て中の主婦にも人気です。クラウドワークスはTVや経済新聞でも取り上げられたオンラインのお仕事マッチングサイト。
依頼された記事を書いたりアンケートに答えてお金をもらいます。危険な内職商法とは違って前金などは必要なく、完全無料でお仕事を探すことができます。
報酬は安いのですが、働いた分だけお金になりますので良いお小遣い稼ぎになりそうです。
パートで稼ぐ
出産後に社会復帰する場合、最も多いのがパートとして働くことです。
正社員のように朝から晩まで拘束されることがなく、子供が学校に行っている間だけなど勤務時間の融通が利きやすいのが特徴ですね。
ただしそうはいっても子供の行事や体調によって休まなければならない事は少なくありませんし、希望する時間帯に合った職場を見つけるのは簡単ではないのが現状のようです。
出られるシフトに限りがあるとなかなか思うように稼ぐことができないかもしれません。
派遣会社で稼ぐ
アデコやテンプスタッフといった派遣会社に登録して働くという選択肢もあります。
様々な種類の職業の中から自分の経験や資格を活用できる所を見つけられたり、以前からやってみたかったお仕事を選ぶことができます。
また、「残業なし」「週3日」「4~5時間」「フルタイム」などライフスタイルに合わせた勤務時間を指定できるので、子供がいても無理なくお仕事することができるのが特徴です。