一人目のお子さんが少しだけ手を離れると、そろそろ二人目…と考えるようになりますよね。
できれば二人も三人も欲しい！けれどやっぱり、お金の問題。とーっても重要になってきます。
二人の子に恵まれた私の体験をもとに、お金と体力の問題と、どう向き合っていけばいいのか？についてお話ししたいと思います！
経済的に養っていけるか不安
我が家のパパは普通のサラリーマンですが、二人目を考えた時やはり経済的に不安はありました。
将来二人とも大学に行かせることになったら…と。実際年収３００万円台の家庭でも子供二人を私立に入れた人は結構いたりします。
金銭的に二人目は不安だな…とお思いの方はファイナンシャルプランナーに相談というのも一つ。ライフプランを立ててみて、やっていけそうかどうか判断してみると良いかもしれませんね。
高齢で出産するリスクと、生んだ後の体力が心配
お金と同時に不安材料となるのがママの体力！
私も一人目は２０代で出産しましたが、二人目を考えた時すでに３０を余裕で越していました(汗) ３０歳を過ぎると妊娠率は急激に下がり、すぐに授からず。
出産のリスクはどんどん高くなるし、焦りました。そして無事に出産した後の体力、確実に身体の回復が遅かったです。
ただ、二人目なので育児に関しては余裕がありましたし、それを感じ取ってなのか赤ちゃんもあまり手がかかりませんでした。
ママ友と話していても、二人目の方が手がかかるという人は”ほとんどいない”ので、体力的に不安をお持ちでも大丈夫。なんとかなりますよ！
生んだ後の体力・育児の心配よりも、高齢での出産時のリスクを第一に考慮して二人目を考えてみましょう。
一人目のつわりが辛くて、二人目を迷っている場合
中には一人目の経験で二人目をためらう場合もありますね。
代表的なのが「ひどいつわり」。あの不快感といったら言葉では表せない苦しみです。
人それぞれ程度も違い、全くなかった人もいれば入院する程の人もいます。
けれど二人目が必ずしも一人目と同じくらいひどくなるとも限りません。二人目が欲しいのに「つわりのつらさ」を理由に諦めてしまうのはもったいないような気がしてしまいます。
自分の子供がもう一人増える喜びを想像して下さい！将来後悔がないように考えてみてくださいね。
子供がいることで、何がどう変わる？
一人っ子のメリット・デメリット
最近増えてきているという一人っ子さん。
一人っ子のメリットは親が子供としっかりと向き合える時間が持てるという事。
子供側からいうと両親を独り占めできるので心がいつも満たされ、安定した精神状態が保たれます。
もちろん経済的負担が少ない分、手厚く育てることができます。一人遊びが上手になります。
幼稚園や小学校でお友達もできますし、一人が寂しいと感じることなく育てられるでしょう。
デメリットをあげるとするならば、兄弟との関わりで自然に得られるものが身につかないという点。
兄弟喧嘩とお友達との喧嘩ではその後のやり取りや仲の取り持ち方も変わってくると思います。
また、一人っ子ゆえに親の期待を一身に受けてしまい、それをストレスと感じてしまう子もいるかもしれません。
子供が二人いることのメリット・デメリット
では子供が二人の場合はどうでしょう。
メリットは、日常的に子供同士の関わりがあるため、毎日の生活で仲良くすることや優しくしてもらうことの嬉しさ、喧嘩したとき相手の気持ち、叩く強さの加減などさまざまな事を学ぶことができます。
また、相手に合わせる協調性や、人に譲る我慢強さも身につきます。将来、親が年老いた時に支えあえるというのも心強いですね。
デメリットは子供が増えることで当然子育ての負担が増し、そこに取られる時間も伸びていく事。自分の事に使える時間が少なくなってしまいます。
それから、産後の体形を戻すのに苦労するママさんも多いかもしれませんが、出産を重ねるごとに大変になってきます。
一人目の時になんなく戻せた人も二人以上となると手に負えない部分が出てくることも。。。
経験者からのアドバイス
現在私は二人の子供がいます。
結婚後はすぐに妊娠できるのだろうと勝手に思っていましたが、実際なかなか授からずにとても苦労しました。
やっと来てくれた息子が可愛くて、二人目はいらないかもとさえ思ったこともありました。特に裕福でもないし若くもないし。。。
けれど兄弟を作ってあげたいし、こんなに愛しい存在がもう一人増えたらもっと幸せだなと思い、二人目が欲しくなりました。
二人の子育ては正直簡単ではありません。三人以上産んでいる人は尊敬します！自分の時間はほとんどないし、怒ることも悩むことも二人分です。
だけど兄弟で仲良く遊んでいたり協力し合う姿を見ると本当に二人産んでよかったなと思います。
子供が一人だとたっぷりの愛情をかけてあげられますし、気持ちの余裕を持って子育てできると思います。
二人以上だとにぎやかな明るい家庭が作れることでしょう。子供の数でメリットデメリットはありますが、ご自分の幸せの形が見つかるとよいですね。
