学生向けのおいしいバイトはコレだ!体験談を元に語ります

大学生のみなさん、遊んでいますか―?社会に出たら仕事仕事でなかなか自由が効かないので、おなか一杯遊んでおいたほうが良いですよ。

わたしは30代リーマンなのですが、学生時代はバイトマニアでした。サークル活動もせず、ひたすら色々なバイトを経験。たぶん4年間で30種類くらいはしたと思います。

ネットでも「このバイトがおすすめ!」なんていう情報が山のようにありますが、実際に体験もしないで何がわかるの?っていう話です。「生の」体験をした私が内側から見た「おいしい」バイトを語っていきたいと思います。

おいしいバイトで、何を連想する?

おいしいバイトってなんでしょう?男性か女性かによっても基準は違いますし、何を一番求めるかによって変わってくると思うんですね。 

お金?楽できる?出会いがある?ほかのメリットがある?まあ、全部満たされればベストなのですが、そううまくはいきません。

タイプ別に、どのバイトがベストなのか紹介しますね。

とにかく稼げぎたい!方

遊ぶお金がほしい。ファッション代、飲み代、デート代・・親から仕送りしてもらってえいる人はなんて贅沢な!と思いますが、もっと欲しいですよね。時間はあっても金がない、というのがデフォルトだと思うんで。

家庭教師

大学生の鉄板中の鉄板です。何がいいって「時給がいい」ですよね。時間的拘束が短いので、遊ぶ時間も確保してお金がたくさんもらえます。

地域によるので、あまりお金の相場を書くのは参考にはならないと思いますが。1時間で1,500円~2,000円くらいでしょうか。

下手するとコンビニやスーパーのレジ打ちの1.5倍から2倍は軽くいきます。社会勉強にはならないけどね。

小学生より中学生、高校生のほうが当然時給は高くなります。ただ経験上、高校生はお勧めしません。準備に時間がかかりますし、突っ込まれると困ることがあったり・・

効率よくささっと(邪道かもしれませんが)稼ぐには、中学生を教えるのが良いでしょう。準備もアフターフォローも最小限で済むので。

もっと楽をしたければ、教え子と仲良くなることに集中!好かれれば勉強せずに雑談して、あとはおまえちゃんと勉強しとけ!で済ませられます。

自分と会うモチベーションを上げさせれば、教えなくてもいいんです。結果出してくれれば、親も何も言ってきません。

治験

基本的に、男性限定です。

意外と知っている人は少ない、穴場のバイト。治験(ちけん)とは、薬のモニターになることを意味します。市販薬を世に送り出すためには、厚生労働省から認可を得ないといけないんですね。

その際に、実際に人間に服用してもらって、血中濃度などのデータをとって提出しなければならないんですね。言葉は悪いですが、「この薬を人間で実験しても異常はありませんでした」という証拠のために、体を提供すること。

人体実験なんじゃないの?と恐怖を覚える人もいますが、動物などに投与し、何段階も試験を繰り返してきた薬です。もし仮に死者や後遺症が出る人が起きたら、製薬会社なんて一瞬で吹っ飛びますから。

そんなリスクのあることはしないですし、ニュースを目にしたこともないはずです。風邪薬にだって、副作用はありますよ?そのくらいのものだと考えておけばよいと思います。

もちろん治験を受ける前に、事前に想定される副作用の説明もあります。どの段階でやめても大丈夫です。「国の医療に協力するボランティア」としての位置づけですので。

報酬は通院タイプと入院タイプがあって、入院すると高額です。1泊で20,000円前後のボランティア報酬がもらえます。

やることはシンプル。指定された病院に行って、決められた時間に薬を飲む。採血する。この繰り返しです。病院からは出られませんが、空き時間は何していてもOK。マンガ読んでもテレビみても、勉強しててもOK。食事つき。

注射を何回もされるので、苦手な方はちょっとアレですが、おいしいです。拘束時間が長いのが難点ですが・・

楽したい!という方

お金も大事だけど、肉体的につらいのは嫌だ・・忙しすぎるのもしんどいし。「楽して金を稼ぎたい」これは人間の本能です。気持ちは大いにわかります。

苦労なんて社会人になったらいくらでもできるので、楽して稼いで人生を謳歌するのも全然アリだと思いますよ―私もそうでしたし。

交通量調査

楽できるバイト、全国どこでも募集している鉄板のバイトです。バイト情報誌を見たら、だいたい見つけることはできるかと思います。

路上でする場合と、ワゴン車に乗ってする場合があります。座ってただ、車の台数をカウントしていくだけ。動かすのは指だけです。カチカチカウントする。

ほとんどが2人1組で組まされるので、友達と世間話しながらまったり数えると退屈しないと思います。常に上の人に監視されているわけではないので、第数を1台2台数え間違っても、問題にはならず。当然チェックのしようもなく。

人の視線が気になるならマスクを着用すればいいだけの話。ただ冬場はちょっと寒いので、防寒対策はしっかり。寒いのが苦手な人は冬以外に固め打ちで。

現場によっては、この車はカウントしないなどルールがある場合もあります。ですが基本覚えることがほとんどないので、頭を使わないです。コンビニと変わらないくらいの時給換算ですが、気も頭も使わないので楽すぎ。

ティッシュ配り

これも楽です。覚えることは何もない。ターゲットに渡すだけ。お願いしますというだけ。もらわれなくてもお咎めなし。自分でこっそり持って帰れる。

最近はカードローン系のが減ったという話を聞きますが、夜系でティッシュ配りを募集している所はまだまだあります。普通に求人誌に載ってます。

わたしは夜系(お水じゃなくて)のティッシュ配りを1年ほどしてましたが、怖いお兄さんの事務所に行って、ティッシュの段ボール箱をもらって終わったら残った分を返しに行く。

怖いことは何もないですよ。同じ普通の大学生とか高校生もたくさんいましたし。ただ、みんなでさぼっているのがバレて、全員首になりましたが・・ボコられることもなく「もう来るな!」と。

時給はコンビニよりも基本高いです。出勤日も自由で毎月決まった額を計算できるのが良いですね。単発だと、ちょっと遊んで終わりですから。

バイト同士の人間関係がある、縄張り意識のあるスカウトマンやほかのビラ配りともめる可能性もゼロではないですが。まあ、すいません~って言って場所かえれば良いだけの話ですので。

続きは追って書いていこうと思います。