災害の際に、用意しておくべき防災グッズ
必ず用意しておくべきもの
簡易トイレ
男性、女性問わずどこでも用を足せる簡易トイレは必須です。
地震で建物が壊れて家のトイレが使えなくなることもありますし、避難所のトイレが使えるとも限りません。
携帯用と組み立て用の2種類がありますが、災害向けは「組み立て用」です。
携帯のものは基本的に便器に袋をセットして行うタイプのものが主流です。便器の有無に関係なく組み立てて使える、段ボールやプラスチック製のものを選びましょう。
あとはセットで使う「凝固剤」。水で流せなかった場合に、便を固めておくために使う物です。消臭力もメーカーによって異なるので、チェックしましょう。
スマホの充電器
災害直後は連絡が取りにくいですが、回線が落ち着いた場合の連絡手段としてスマホは必須です。
救急箱
・怪我をするケースが多くなるので、すぐに治療ができるようにしておかなくてはなりません。
・他人にも利用がしやすいものであるし、救助する際にも少しでも生存率を上げるためにはこういったものがあるとナイトでは大きく違ってくる。
できれば用意しておくべきもの
<充電器>
・スマホなど電気が必要なものがあるときには、充電器があれば電気が通っていない環境でもかなり便利に利用ができるため。
防災グッズの保管場所・保管方法
自分で買ってきた簡易用の倉庫の中に必要なものはすべて入れてあります。倉庫は基本的に周りに建物などで押しつぶされないように何もないところに設置してあります。
外に出る際に必要なヘルメットや靴に関しては、玄関に置いておいて家から出る際にすぐに装備できるようにしています。
ただ、リスク分散のために、できればトランクルームなどの安い外部倉庫を借りておくのも一つです。
非常用の食料は、どんなものを選べば良いですか?
①カロリーメイト
栄養素が基本的に高く、賞味期限もいくらかは長持ちするのと、摂取がかなり容易でありますので栄養不足になりがちな被災生活には欠かせないものであると思います。
②超長期保存水
水というのは災害にあった時には貴重なものとなりますので、保存がかなり効く水というものは必須だと思います。
近年では10年以上もつものもあり、買い替えをほとんどしなくてもいいので、保存期間ができる限り長めのものを選んでおくのがポイントです。
③野菜の保存食セット
野菜に関しては、被災生活が長引くと不足しがちなものとして挙げられるほどですので、保存食の中にしっかりと野菜の保存食を入れておくと
ミネラル分や食物繊維がしっかりと取れるので、体の体調を整えるためにも野菜の保存食はあるといいでしょう。
レトルトパックでそのまま食べれるものだと、調理が要らず補給も簡単なのでそういったものを選ぶといいでしょう
災害にあった時、友人や家族への安否連絡はどうしますか?
災害にあった時に連絡を取る手段としては、災害伝言板にメッセージを送るというのが一番いい方法であると思います。
電話やメールは基本的に震災時は利用ができませんから、安心して安否を確認できる方法としては災害伝言板が一番すぐに確認がやりやすいのでこれを利用することにしています。
後は、あらかじめ災害にあった時には、特定の避難先に行くことを事前に家族の中で決めていますので、行けれるような状況であれば、避難所に行って確認を取るようにしています。
避難場所の確認は、どうやって調べればよいか
避難所の確認は基本的にインターネットから各自治体のHPに行って避難場所を確認するのが一番わかりやすく調べられる方法だと思います。
HPからどこに避難先があるのかは各自治体の防災対策関連のページを調べればすぐです。
また、地震が起きた時には外にすぐ出れるような状況なら一刻も早く出るようにします。家の中にいても押しつぶされるリスクがありますので、それを避けるためには外に出た方がいいでしょう。
外に出た後は、できるかぎりなにも物がないところに立つようにし、そこで地震が収まるのを待ちます。外に出れない場合には、扉だけしっかりとあけた上で机の下などに隠れるようにしています。