妊娠中に普通にお酒を飲んでいた人の口コミ・体験談|気になる疑問に答えるよ!

妊娠中って、やっぱりお酒はダメだとわかっている。でもちょっとは、飲んでいる人がいるのかな?

お腹に赤ちゃんがいると、タバコや飲酒はNGと言われています。ただ、お酒好きの人ほど赤ちゃんが生まれるまでの間は辛いものがあるかもしれません。

もちろん悪影響はあるに決まっています。ただ、どこまでリスクを負うかは自己判断と言っていいかもしれませんが・・

妊娠している間、ずっと飲酒をしてきたという30代の主婦の方に、「妊娠中のお酒」について体験談を書いていただきました。

1.お酒の種類・飲む量・飲んでいたペース

私は30代で妊娠しましたが、妊娠初期から出産までお酒を飲んでいました。

会社に勤めていたので会社の忘年会、送別会がありその時は生ビールをジョッキで5杯程は飲んでいました。

週末は土日と缶ビール三本程飲んでいました。

お酒は元々好きでしたが、出先で飲むことが多くなり妊娠初期には自宅では飲むのは控えていたので、平日は一滴も飲んでいませんでした。

お酒の種類ですが、基本的にはビールばかり飲んでいました。カクテルや焼酎は元々好きでは無かったので。

妊娠初期で、妊娠に気付かなかった時は週末に飲むことがたびたびありました。

妊娠中期は1番飲まなかったと思いますが、後期になるとやはり飲んでしまっていました。

出産に差し掛かった時に備えて、後期はかなり外出は控えており、後期の臨月にはほとんど飲まないことの方が多かったと思います。

ただ、妊娠中のどの時期も、完全に「断酒」したことは一度もなかったのです。

2.お酒を控えようと思ったこと思ったことは?

平日も飲む方でしたが、妊娠が分かってからは「主人がお酒が好き」なのと「3人目という気持ちの余裕」から、つい飲んでしまっていました。

お腹の中で赤ちゃんが酔っ払うと言う話も聞いていたのですが、その時の楽しさだったり開放感から飲んでいました。

平日は臨月頭まで会社に勤めていたので、「週末くらいいいだろう」と飲んでいました。

だからといってお腹の赤ちゃんに対してどうでもいいやという気持ちはなく、飲んだ後は罪悪感はありました。

若いうちの妊娠ではなかったので、元々リスクも高くなる中での飲酒は良くないことだと今になって思いますが、その時は深くは考えていませんでした。

母体に対しては、特に体重であったり、妊娠中毒症、糖尿病などの問題はなかったのでそこに胡座をかいていたとおもいます。

母体から赤ちゃんへの影響は少なからず心配にはなりました。

3.周りの人の反応は、どうだったか?

産婦人科の医師には特に飲酒は話していませんでした。主人もお酒が好きなので止めることはありませんでした。

お互い平日は忙しくしていたので、週末に出先での晩酌はお互い楽しみにしていたものでした。

友だちには「辞めた方がいいんじゃない?」という声もありましたし、「あんただったら、きっと大丈夫そう」と言った声もありました。

親の前で飲酒はすることは無かったので特になにも言われていません。

周りからは”ほどほどに”とは、主人以外には言われていました。でもそこまでの酒量ではなかったので周りもそこまで強くは止めませんでした。

主人の両親は、義母は少しだけならねと話してくれました。周りからは激しく止められることは今になって思えばなかった気がします。

4.妊娠中のお酒で、体の不調や出産時の影響があった?

特に不調はありませんでしたが、そんなに当時お酒は強くなかったので二日酔いは妊娠前よりひどく感じました。

出産は終えていますが、お産の進み方もびっくりするくらい良かったです。

予定日より2週間ほど早かったのですが、低体重児になることもなく、3000グラム弱で生まれました。

週に一度の検診になり、内診された翌日に陣痛が起こり、1時間後に病院へ来院して診察を受けました。

すぐに陣痛室へ行き、1時間程陣痛室で過ごしました。その後、分娩室へ行き、1時間弱で出産にいたりました。

なので出産自体はかなりスムーズでした。3人目ということもありましたが、6年空いていたので心配でしたが、かなりの安産で出産することが出来ました。特に産後も子供にも影響はありませんでした。

もちろん、だからといって妊娠中の飲酒をおすすめするものではありませんが・・

5.妊娠中にお酒を飲もうとする人へのアドバイス

やはり一度は止めますが自己責任でのことなので、強くは止めれません。

自分はなにもなく、元気な赤ちゃんが産まれたけど、人によりなのでなんとも言えません。

ただ、わざわざリスクをおかすこともないとおもうので、止める立場にはありたいと思います。友人なら強くは言えませんが、身内であれば強く止めるかも知れません。

飲んだ後も人によりですし、飲んだからと言ってかならず何かがあるわけではありませんが。

若いから無知でしたというよりも、やはり妊娠しているという自覚を持つためにも、母になる準備をするためにも止めたいと思います。

自分自身、自覚が足りなかったなと今になっておもうので、「後悔先に立たず」と言うので助言としてですがきちんと言ってあげたいと思います。