洋服が好きでついつい買ってしまう・・もっと節約したいけど、おしゃれも買い物も楽しみたい!
日常生活のストレスを、服を買うことで発散されている方は多いかもしれません。
なんとなくウインドーショッピングするだけと思っていても、欲しいものがあったらつい衝動買い・・そして自己嫌悪。
毎月の生活費を、これ以上増やさないためにも「洋服代のメリハリ」は必要だなと痛感しています。
私も毎月3万円以上は買っていましたが、いろいろ工夫したり情報を集めた結果「月6000円」に抑える生活が1年以上続いています。
●買い物もしたい!
●おしゃれもしたい!
●でも、洋服代は抑えたい!
一見、正反対のことのように思えますが、工夫次第で何とでもなります。
限られた毎月の生活費からうまくやりくりしながら、人生を楽しむコツをお伝えします!
洋服代は、みんな月いくら使っている?
「他の人って、どれくらいファッション代にお金を使っているんだろう・・」
20代、30代の女性・男性を対象に、1ヶ月の洋服代を調査したアンケート結果を見てみましょう。
【女性】1ヶ月にかかる、洋服代は?
※764名の女性を集計
1000円から 5000円 |
5000円から 1万円 |
1万円から 3万円 |
|
20代前半 | 14.4% | 35.2% | 40.0% |
20代後半 | 16.7% | 30.4% | 43.1% |
30代前半 | 15.1% | 32.6% | 40.8% |
30代後半 | 11.8% | 33.1% | 46.2% |
【男性】1ヶ月にかかる、洋服代は?
※2226名の男性を集計
1000円から 5000円 |
5000円から 1万円 |
1万円から 3万円 |
|
20代前半 | 27.5% | 29.1% | 27.7% |
20代後半 | 23.3% | 29.7% | 29.7% |
30代前半 | 22.3% | 31.1% | 29.4% |
30代後半 | 23.0% | 30.0% | 27.6% |
(引用元:婚活アプリ「マッチアラーム」が行ったアンケート調査結果より)
※話をわかりやすくするために、少数派の「0円」「3万以上」の人は除外しました。
女性の4割以上が、1万円以上
男性よりも女性の方がファッションにかける金額が多いのは想定内かもしれません。
ただ女性でも、4割の人が「月に1万~3万」のファッション代をかけているという現実が見えてきました。
年齢があがるにつれて、「1万以上」の人の割合も増えてきて「5千円以下」というのが少数派になりつつあります。
「1万以上使っている人が多いから、自分ももう少し使っていいかも」と思うのか、
「もっと使っている人が多いと思ってた。明日から控えよう」と思うのか。
いずれにしても、「月1万」を超えるか超えないかが、一つの目安になるかもしれません。
洋服代を節約する3つの心構えで『無駄』をなくす
一番手っ取り早いのは、「洋服屋」に行かないというもの。当たり前のことかもしれませんが、それができれば誰も苦労しません。
洋服屋さんを、いろいろ見て回ること自体がストレス発散になると思いますし「楽しみを捨ててまで、節約する」のも何か違う気がします。
自分なりの「ルール」をしっかり決めた上で、ウインドウショッピングを楽しみましょう。
●毎月使う金額を決める
●お財布をカラにして店に行く
●衝動買いの誘惑を断ち切るコツ
毎月使う金額を決める
あらかじめ、毎月1万なら1万円を「キープしておく」のが効果的です。
お給料が入ったら、1万円だけおろして封筒か専用の貯金箱に入れてしまうのです。
服を買うための「専用口座」を自分なりに作ってルールを決め、お店に行くときは「洋服代」の中でやりくりする。
1万円持って行って、2980円の二っとなりカットソーなりを購入したら、おつりの7020円をしっかり「別管理」しておくのです。
その他の出費とかぶらないように、独立して管理すれば洋服代の管理がしっかりできます。
洋服代の「専用財布」を持ちましょう
●月に決めた洋服代以外は入れない
●カード類は、一切入れない
メインの財布とは別に、洋服を買う時は「サブ財布」を用意するとよいです。
財布の管理が面倒だったり、新たに買うのがもったいなければ小銭入れでもいいと思います。バッグもかさばりますしね。
「強制的に、ある分しか使えない」状況にもっていけば「無駄使い」を防ぐことができるでしょう。
衝動買いの誘惑を断ち切るコツ
サブの財布でお金を管理していても、後先考えずに「予算消化」してしまうこともあり得ます。
お給料もらってから2、3日で高いものを買ってしまって、結局着ないものだった・・というのは避けたいものですよね。
「衝動買いしたくなったら、いったんその場から離れる」ようにルール作りをしてしまいましょう。
店員さんから「お似合いですよ」「このサイズ、残り1着しかないんですよ~」とあおってきてもお店を一旦でる。
お店を一旦出て、他の用事を足す。それでも、まったく同じ気持ちが起こるなら買えばいいですし、起こらなければすぐ家に帰りましょう。
「迷い」が出るなら、それは本当に欲しいものではないということなのです。
●毎月使う金額を決める
●洋服代の「専用財布」を持って買い物する
●衝動買いを防ぐために、いったん店を出る
おしゃれも楽しみながら、節約する”裏ワザ”
「買い物したい欲求は抑えられるけど、いつも同じ服でいるのは恥ずかしいし嫌・・」という方へ。
よほどの衣装もちでなければ、今持っている服もトレンドを過ぎてしまったり、変化がなくて「この人いつも同じような服だな・・」と思われるリスクがあります。
おしゃれでいたいし、洋服代も抑えたい場合、どうすればよいのでしょうか?
洋服のリサイクルショップはNG
●セカンドストリート
●ハードオフ(ブックオフの系列)
などのリユース・リサイクルショップでも安い服がたくさんありますが、おすすめできません。
●誰が来ているかわからない
●そこで探しているのが恥ずかしい
いらない服を売る分にはよいですが、「おしゃれでいたい」と思うのなら避けた方が無難です。
おしゃれな人から、安く譲ってもらう
メルカリなどのフリマアプリを使うよりも、フリーマーケットで直接買うのをおすすめします。
出品している人の「センス」がわかるので、センスがある人のものをまとめて買うのが一番無難だからです。
単品で買うよりも、「この人おしゃれ」と思う人から複数点買うのをおすすめします。
フリマは「フリマガイド」というサイトで、全国のフリマのイベント情報を告知していますのでマメにチェックしましょう。
「着なくなった洋服がたくさんあって、困っている」という人はあちこちにいます。
「タダでいいから引き取ってほしい」という方は「ジモティー」という地元の掲示板サイトを利用しています。
ジモティーは「いらなくなったものを、地元の人で譲り合える」サイトなのです。
ご近所さんを探して、直接引き取ることができます。
ここでのポイントは「出品している服のセンスをチェック」すること。当たり前ですが。
欲しい服を出品している人の、その他に出品している服もチェックしてみると、大体の「センス」がわかります。
センスがある人から譲り受けたものなら、おしゃれにきめられます。
洋服の月額レンタルサービスもある
服を「買う」のではなくて、「レンタルする」という選択肢もあります。
月額料金を払えば、ブランドものの洋服などを自由にレンタルすることができます。
ネットで申し込みして、あとは送ってもらったり、返却したりというやりとりを繰り返すだけです。
DMMやツタヤのように、レンタルDVDをするような感覚です。