会社の給料では贅沢もできないし、貯金も満足にできない。副業でもしようかな・・
企業でも副業解禁の動きが進む中、こっそりと副業でお金を稼いでいる人もたくさんいます。
「副業といっても、いろいろあってどれがいいんだろう？」
普段は仕事をしている人にとっては、アルバイトのような時間拘束のあるものではなく、「できるだけ空いた時間に、無理なく」続けられるものが適しています。
男性向けには、どういった副業があるのでしょうか？タイプ別に分けて紹介したいと思います。
１．高報酬・高収入の副業
チャットボーイ
安全度：◎ お金：◎ 平均は時給２０００円前後
テレビ番組（ホンマでっかTV）でも紹介された、注目の男性向け副業です。
女性が参加する「チャットレディ」の男性版です。ネットでカメラ越しに女性とお話しして、お金をもらうお仕事です。
直接会うわけではなく、ウェブカメラを通じてやりとりをする「テレビ電話」のようなものになります。
●話し相手が欲しい女性
●欲求不満な女性
これらの女性に直接会わずに、普通の話や下ネタ系の話をしたり聞いたりして、女性の要求に答えるお仕事です。
●自分の空いた時間で自由に参加できる
●顔の露出が必要なので、身分がバレるリスクあり
●アダルトな要求をされる可能性も
●稼ぐには、頑張りが必要（トーク力か見た目か、筋肉質な体のいずれかが重要）
チャットにログインしても、相手がいなければお金になりません。
ある程度リピーターをつける必要があるので、それなりに努力が求められる世界である反面、人気がでればかなりの報酬を手に出来ます。
治験
安全度：△ お金：◎ （１日最低１万～３万）
治験とは、製薬会社が募集する「薬のモニター」になってお金をもらうことです。
開発の最終段階までいった新薬を世に販売するには、人間の体に投与して血液数値などのデータをとる必要があります。
データをとるために、薬を飲むことがお仕事になります。
通院タイプと入院タイプがありますが、病院に決まった期間寝泊まりするのが高額です。１週間で１４万くらいが平均です。
三食付き、空き時間は何をしていても自由です。昼寝しようがゲームしようが自由なのです。
ただ、毎日数時間おきに採血をとられ、薬も毎日飲まなければなりません。また、副作用のリスクもあります。
とはいえ、何段階も実験した「最終段階」の薬ですので、重大な影響がでるような副作用は考えにくいです。
人気がある治験は、あっという間に埋まってしまいます。特に夏休み期間中の大学生の申し込みがすごいです。
病院や製薬会社、治験を扱う代理店のホームページなどで、不定期に募集をかけています。
●短期間でまとまったお金が入る
●肉体労働や頭を使わず、ただ薬を飲んで採血するだけ。
●薬の副作用が出る可能性もゼロではない
●不定期募集なので、安定収入にはならない
●注射が嫌いな人はツライ。
▼登録（無料）すれば、色々な病院の治験情報が見れます▼
２．趣味・特技を生かせる副業
写真を撮影して売る
安全度：◎ お金：△ （数百円～数万円）
写真を撮るのが趣味な人、国内や国外に旅行することが多い人におすすめです。
何気なく撮った写真でも、ホームページデザインに使われる需要があります。
主にニュースや雑学系の情報サイトを運営している会社からの需要が多く、人物や風景などワンポイントで使うことが多いので撮影次第では大きく稼ぐことが可能です。
個人と企業の写真売買の仲介をするサイトに登録して、審査が下りれば写真販売ができます。
売れた分だけ仲介会社からもらえるので、写真をアップするだけでOKです。
●趣味の延長線上で稼げる
●拘束時間もなく、ほったらかしで収益になる
●旅行で貴重なスポットを撮影すると、採用されやすい
●企業から採用される写真をとるために、ある程度試行錯誤（勉強）が必要
●安定した収益を稼ぎ出すのは、簡単ではない。確実に稼ぎたい人には不向き
●FOtolia
●フォトライブラリー
趣味や特技を他人に売る
安全度：◎ お金：△（１件500円～）
ちょっとした趣味や得意なことを「お金」にできる、「ココナラ」というサービスがあります。
●似顔絵をかいたり、イラストが得意
●仕事の専門知識があって、相談に乗れる
●旅行好きで、穴場を紹介できる
●おすすめの小説、ビジネス書を紹介する
専門的な技術がなくても「好きなこと」で人に役立てて、そのお礼にワンコイン（５００円）をもらうことができます。
ココナラというサイトに登録すれば、あとは自分のプロフィールを見た人がサイトを通じて申し込みする流れです。
サイト内でメッセージのやり取りがすべて完結しますので、個人情報を出さずに匿名でサービスを提供できます。
アイデア次第で、ひそかに大きく稼いでいる人もいます。
●何かを仕入れたりと原価がかからないので、すべて利益になる
●基本はワンコインだが、相手が気に入ってくれれば追加料金をもらえることも
●サービスに需要があれば、２０００円３０００円でも買い手がつく
●「何か提供できるもの」を考えるのが難しい
●時間や手間がかかるものを扱うと、割に合わないことも
３．持ち物を生かせる副業
今所有していて、普段使っていないものをシェアするサービスがあります。モノを貸してあげることで、お金が自動的に入ってくるサービスに登録するのも一つです。
車をシェアする
安全度：△ お金：１か月平均で25000円
「車はあるけど、通勤の時くらいしか使わない」
「通期は電車で、休日しか車を使わない」
車を使っていない時間が長ければ、その「空いた時間」を誰かに貸すという方法があります。
DeNAが運営している「エニカ」などのカーシェアリングサービスに登録すれば、借りたい人を見つけられてサービス会社からお金をもらえます。
スマホでオーナー登録をしておいて、空き時間を申請すればOK。あとは希望する人が申し込みをして、承認するかどうかはこちらで決められます。
もちろん、使う人は１日だけの自動車保険に加入してもらうので万が一でも安心です。
月に平均２５０００円の収入のようですが、「貸し出せる時間」「人気の車種を持っているか」に左右されるので一概にはいえない部分があります。
都市部の方が、利用者が見込めるため稼ぎやすいというのはあります。
●車を寝かせておくだけの時間が、お金になる
●貸すだけなので、体力や時間を消費することなく楽
●必ず貸し出しできるとは限らないので、収入は安定しない
●貸し借りのやりとりは、直接相手の人と顔を合わせる
●あくまで対人とのやりとりなので、予測不能なトラブルの可能性も
駐車場を貸す
安全度：△ お金：〇（月10000円～20000円）
ある程度の人口規模であれば、自宅や駐車場などの空きスペースを貸すこともできます。
都会に行くほど、「ちょっと車を泊めておく場所がない」という問題がおこりがち。
「普段仕事で出かけているので、使わないスペースがある」
「何も使っていない土地があり、もったいない」
という場合は、駐車スペースを貸し出すというのも一つです。
立地場所にもよりますが、都市部で月20000円、郊外ですと月10000円くらいがもらえる金額の平均になります。
個人でも会社でも、車を泊める場所がなくて困っている人はいますので、需要は根強いのです。
akippaと呼ばれる仲介サイトに登録して審査が通れば、あとは利用者を待つだけ。お金のやりとりもakippaが仲介するので余計な心配も必要ありません。
●元手がゼロで登録できる。初期費用もなにもかからない。
●黙っているだけでお金が入ってくるので、楽。
●人に貸すものなので、トラブルが起こる可能性もある。ただし、仲介サービス会社で対応してくれる。
フリマアプリ（メルカリ）で稼ぐ
安全度：△ お金：△（物による）
手持ちのもので不要なものがあれば、フリマアプリを使って直接売ることができます。
店舗型買取店の「トレジャーファクトリー」や「セカンドストリート」「ネットオフ」などもありますが、”買い取り額が安すぎる”という欠点があります。
ヤフオクとどう違うの？と思うかもしれませんが、基本的な仕組みは同じ。値段設定の仕方が違うだけです。
●メルカリ→フリマと同じ。最初に決めた金額がすべてで、値下げして安くすることも。
●ヤフオク→オークション。最低金額からどんどん競って上がっていく。
どっちがオトクかはケースバイケースですが、メルカリだと「早い者勝ち！」なのに対し、ヤフオクは「他の人より高い金額を出したら勝ち！」なのです。
出品する側の都合で考えると、メルカリの方が楽です。
メルカリの裏ワザとして、家にある不要なもの以外に「１００均アイテム」「１００均アイテムの詰め合わせ」「フリーペーパー」「化粧品のサンプル」など元手が低いものを売れるという所。
誰もが価値を感じるブランド品ですと、ヤフオクのようなオークションが良いですが、「一見価値がなさそうなものを、工夫して売る」ならメルカリが優れているといえるでしょう。
もちろん、フリーペーパーなのに限定品などと、ウソの宣伝を入れるのは詐欺になってしまうので止めましょう。
●手持ちの不用品を、高く売れて部屋も片付く
●工夫次第で、いろいろなものを売れるチャンスも
●出品数が多いほど手間がかかって大変になる
●不用品がなくなってしまえば、稼ぎにくくなる。安定収入は難しい。
４．時間があれば稼げる副業
自販機の設置場所を探す
稼ぎやすさ：△ 安全度：△ お金：◎（）
平日の夜や休日など、空いた時間を持て余している方なら「散歩がてら稼げる」サービスがあります。
飲み物はコンビニで買う人が多いとはいえ、自動販売機も根強い人気です。
●自動販売機を設置できそうな場所を探す
●自動販売機を置いてもいいですか？とその場所の所有者に聞く
●「設置OK」か「話だけ聞いてみる」という回答がもらえればOK
●あとは、自販機の営業マンが詳しい説明をする
●お金が振り込まれる
という流れです。
１件営業マンに取り次ぐごとに、最低１００００円のお金がもらえます。設置した場所の所有者にも、「飲み物が売れた本数」に応じた歩合が支払われます。
もちろんノルマもありませんし、成功報酬なので紹介すればお金が入り、ダメならゼロ円です。
●空いた時間、気が向いた時間に稼げる
●決まった時の報酬額が大きい
●確実に稼げるものではないので、収入が安定しない
●立ち振る舞いには注意が必要。くれぐれも不審者と思われないような動きを。
●冷たくあしらわれたり、断られることも多いのである程度のメンタルは必要（でもノルマがないので、追い詰められない）
覆面調査員
安全度：△ お金：〇（数千円～１万円）
「比較的時間に余裕がある、外に出るのが好き」という方であれば「覆面調査員」という副業もあります。
一番有名なものとしては「ミシュラン」の審査の時に、身分を隠して評価するというものがありますが、それとはちょっと違います。
「うちの店がきちんと接客サービスしているか、チェックしてほしい」と経営者などから依頼を受けて、「お客さんのふりをして」サービスを評価するものです。
事前にお店のチェックしてほしいポイントを聞き、実際にサービスを受けレポートを作るまでがお仕事です。
●交通費
●飲食代
●謝礼（調査代）
がもらえますので、”おいしい”アルバイトとも言えます。
覆面調査員を派遣している会社に登録して、あとは依頼が来たらお店にいきます。もちろんこちらから「行きたいお店」を指定することはできません。
〇飲食店
〇服屋
〇ホテル
〇家電量販店
など、いろいろな業種の方から依頼がきます。
●お店をチェックするので、楽しみながら稼げる
●数千円単位で、まとまった金額が稼げる
●比較的時間拘束が長い（サービスを受ける、レポートを書く）
●確実に仕事があるわけではなく、毎月安定した収入になりにくい
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５．コツコツ作業好きに向いた副業
不満買い取りサービス
お金：△（数千円レベル）
普段の生活で「腹の立つこと」「理不尽なこと」に多かれ少なかれ遭遇します。そんなイライラの種をぶつけることで、ポイントがもらえる仕組みです。
不満の中身に応じて、ポイントがもらえます。最大でも１０円程度なので、たくさんコツコツ投稿できる人が稼げる仕組みになっています。
５００ポイントでアマゾンのギフト券として使えます。
なぜポイントがもらえるのかと言うと、消費者の不満を「買い取りセンター」がとりまとめて、企業に「お客さんの声」として販売するからなのです。
日常生活でイライラしやすい人にピッタリの副業です。
●無料でカンタンにはじめられる
●時間拘束されない、気が向いた時にできる
●嫌な事があっても、このサイトのネタができたと前向きになれる
●かなりの件数を投稿しないと、まとまったポイントにならない
●飽きっぽい人、文章を作るのが苦手な人は無理
クラウドソーシング
安全度：◎ お金：○（月数千～数万レベル）
「特別なスキルはないけど、コツコツ作業するのが苦にならない」のであればクラウドソーシングで作業するというのも一つです。
企業が募集した「個人でもできる仕事」に申し込み、提出すればお金がもらえるという仕組みです。
●アンケートの回答
●ホームページの文章作成（ライター業）
●情報収集
など、初心者・未経験者でも問題なくこなせるお仕事がたくさんあります。
はじめは報酬が低く設定されていますが、仕事ぶりが評価されると「好条件で、引き抜き」もあり報酬は一気に上がります（通常は、クラウドソーシングの会社が仲介しています）
ランサーズやクラウドワークスといった大手に登録しておけば安心です。
●興味を持った仕事だけを、短髪で引き受けられる（ノルマなし）
●特別なスキルがなくても稼げる
●能力が認められれば、報酬アップの可能性も
●時間労働になるので、プライベートの時間が犠牲になる
●出来映えが悪いと、時間をかけてやった仕事が却下となり無報酬になる
番外編：お金を増やすより、出費を減らす方がカンタン
副業で稼いでも、年２０万円以上稼ぐと「確定申告」が待っています。
もちろん手続きをしっかりすれば問題ないですし、確定申告の際に「住民税を自分で納付」するようにチェックを入れれば会社にバレずに稼げます。
ただ、手間をかけるのが面倒であれば、「毎月の出費を減らす」というのも一つです。
●毎月１万円をかせぐ
●毎月１万円、支払いが安くなる
結局、同じことではないでしょうか？
毎月無駄に多く払っているものを見直せば、黙っていて月に5000円から10000円安くなるのです。
「じゃあ、何を見直せばいいの？」と思うかもしれません。見直すべきは「生命保険」です。
昔に大手の保険会社と契約して、ずっと支払い続けている生命保険はありませんか？
外資やネット保険が登場してからようやく保険会社も、「まともな値段」で競争するようになってきました。
昔の生命保険は「必要以上に手厚い保障」「余計な特約」などがあり、割高な保険料になっていることがほとんどなのです。
保険を見直すだけでも、毎月5000円～10000円を浮かせつつ、必要な保障はしっかり継続できます。
「貯蓄型に入っているから、途中で見直すのはもったいない」と思うかもしれませんが、”それでも”保険を切り替えた方が損をしないくらい、値段の開きがあるのです。
くわしいことは、お金のプロであるファイナンシャルプランナーに相談してみましょう。いかに自分の保険料が、高く払いすぎていたのかが知ってびっくりしますから。
保険をその場で切り替えることもできますので、あとはお任せで毎月の保険料は安くなります。
即決はしなくても全然問題ありません。とりあえず、今の自分の保険料が割高なのか？を教えてもらう価値はめちゃくちゃあると思いますよ！
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