カラオケにいってストレス発散したい。でも、一人でいくのはかなり勇気がいる・・
仕事のストレス、うまくいかないプライベート。イライラすることは誰しもあるかもしれませんが、うまく発散していきたいものですよね。
大声を出して、スカッとできるカラオケ。自宅でも歌えたらいいですけど、マンション住まいだと怒られるし、実家ならそれはそれで恥ずかしい。
一緒に気軽にカラオケに行ける人がいない・・とお悩みではありませんか?
どうやったら、一人でも存分に歌ってストレス解消出来るのでしょうか?大丈夫です、経験を元に「一人カラオケ」を気兼ねなくする方法をお伝えします!
1.まずは「一人カラオケの専門店」を探そう
最近は「一人カラオケ専門」のお店も増えてきました。完全個室のみなので、一人でいってもちろん気まずくないですし、団体客が来ないので気楽です。
余計な気を張らずに利用できるのが「専門店」なのです。首都圏にお住まいなら、おすすめしたいです。
どういう店舗なの?
イメージとしては「漫画喫茶の個室に、防音+カラオケ設備がついたようなもの」と考えていただくとわかりやすいです。
完全個室なので、誰の目も気になりません。通路を通る人も基本は一人ですし、通路から「後ろ姿」しか見えないのでまったく気まずさはありません。
飲み物は「ドリンクバー」を採用しているところが多く、「気持ち良く歌っているときに、店員が入ってくる・・」ということも避けられます。
自室ではヘッドホンを装着して伴奏を聞いて、マイクを通して歌います。
おもな『専門店』
「まねきねこ」でおなじみのカラオケチェーンが、「お一人様」向けに出店したのが「ワンカラ」です。
都市部を中心に11店舗があり、現時点では最大級の店舗数と言えます。
今後も都市部を中心に出店を広げたり、個室店舗を生かした「オンライン英会話」の取組をすすめたりとユニークな会社です。
大阪・神奈川・仙台・東京 にあります。都市部以外の人はまだこれから・・という感じでしょうか。
「ジャンカラ」の「一人向け店舗」として作られたのが「イチカラ」です。
ジャンカラ自体は全国展開していますが、イチカラは現時点では京都店のみです。これからの展開に期待したいところです。
関東圏を中心とする「カラオケの鉄人」の「一人向け店舗」として作られたのが「ヒトカラの鉄人」です。
カラオケの鉄人はコスプレ衣装の貸し出しやレディースルーム、VIPルームと個性的な店舗を出しており、その中の一つとして「一人カラオケ」の店舗が生まれています。
まだ東京の下北沢に1店舗しかないのですが、今後の展開に注目したいところです。
2.普通のカラオケ店でも、一人はOK?
「近くに専門店がないから行けない!」という人は、どうすれば良いのでしょうか?
普通のカラオケ店で、一人で行っても問題ないのか?周りの目はどうなのか?が気になるところです。
周りの目が気になる・・
一番気になるのは「友達同士やカップルで来ている客に、冷たい目で見られないか」というところだと思います。
たしかに、料金を支払うときや入室の手続きをするときは、他のお客さんとバッティングすることも十分考えられます。
基本的には堂々としているしかないのですが、どうして浮いてしまうのは仕方がありません。
「とにかく、他のお客さんとの接点をなるべく避ける」これに尽きます。専門店に行く以外に、根本的に解決することは難しいです。
カラオケ店の立地場所によって、「お客が少ない時間帯」があるのでそれを狙いましょう。
●繁華街・飲み屋街
●郊外・街中から外れた場所
の2パターンに分かれます。
バッティングを避けたいなら、繁華街・飲み屋街の「午前中~夕方前」に行くことをオススメします。
飲み屋街にある店は、1次会が終わる21時くらいからピークを迎えます。できるだけ早い時間に行けば、宴会帰りのお客さんと会わないので空いています。
一般の人も、繁華街よりも郊外に行くケースが多いので穴場です。
郊外・街中から外れた場所に行くなら、「とにかく早い時間」か「夜遅く、閉店間際」です。学生の集団が最大の敵になるので、彼らが集まりにくそうな時間を狙いましょう。
平日なら夕方は「魔のゾーン」、土日なら昼すぎから「魔のゾーン」になるので気をつけましょう。
カラオケ店の防犯上、通路から中が見えるようになっています。そこからのぞかれて「この人一人・・」と思われるのは避けたいところです。
通路側から見て、死角になる場所を探して座るか、後ろ姿しか見えない場所に座るのが鉄則です。
「人はいるけど、よくわからない」状態にいかに持って行くかがポイントです。間違っても、通路から丸見えになるような場所で歌うのは辞めましょう。
会計するときは、受付に人がいないタイミングを狙ってパパッと済ませましょう。
もし会計伝票をもって受付にたくさんの人がいれば、忘れ物をとりにいくふりをして、時間を5分くらいずらして退店するのがよいでしょう。
店員さんから、どう思われる?
「店員さんから、冷たい目で見られないか・・」という心配があるかもしれません。
向こうもバイトなので、あなたが思うほど気にかけていないのが現実です。
1人だと売上が少ないし、場所が1部屋うまる・・などと考えることはないです。機械的に、空いた部屋に人を通すだけのロボットと考えてもらって問題ありません。
ただ「部屋にドリンクを持ってくる」時だけが気まずいです。一人で熱唱しているタイミングでドアを開けられると、微妙な空気になります・・
先にドリンクやフードを頼んでおいて、オーダーがきてから歌うようにすると良いでしょう。
3.一人で”むなしさ”を感じないために
無事「一人入店」の壁を突破し、気持ち良くカラオケで熱唱していても、気をつけたいことがあります。
それは、ふとくる「むなしさ」。
ストレス解消して、自分のペースで好きなようにできる自由さがある反面、時間がたってくると「俺、何してるんだろう?」と感じる事がたまにありました。
せっかくの楽しい時間のはずなのに、変な気持ちが起こらないうちに切り上げましょう。
個人的には「1時間と、時間を決めてすぐ切り上げる」ことをオススメします。
たくさん歌っても、少しインターバルが必要で「まったり」してしまうものです。その時にむなしさが襲ってくることがあるので、パッと切り上げるのがよいです。
もちろん「新曲をマスターしたい」「苦手な歌を克服するまで頑張る」という目標があればいいですが、「ストレス発散」が目的ならまったりする前に帰るのが理想です。
一人カラオケは、周りの視線が気になりやすいものです。だからこそ、せっかく行ったけど嫌な思いをしないために抑えるべきところは抑えましょう。