独身で彼女もいないし、特にほしいものもない。お金を使いたくても使う場所がない・・
私はアラフォー男子の会社員ですが、彼女もいなくて趣味もこれといってありません。
社会人としてそれなりにお給料はもらっていても、使う場所がなくてお金がたまっていくばかり。
もちろん、将来のために少しは貯金していますけど、全然張り合いがないのも事実。
せっかくなら、”いいもの”を身に着けて自分のステータスを高めてみませんか?
靴、時計、バッグ・・会社に通勤する際に必須のものですが、一つでもよいものをまとうと周りの目が違ってきます。
●不思議と自分に自信がついてくる
●職場の上司や同僚から「こだわってるんだな」と一目置かれる
●女性からも「さりげなくセンスある」と好印象をもたれる
もちろん、コテコテのブランド物をまとうのは格好悪いですが、「さりげなく、この人すごいな」と思わせてみませんか?
「いいものをさりげなく身に着けるのはいいけど、ブランドにこだわりないし・・」
もともと興味がなければ、何をどう選んだらいいのかわからないかもしれません。
ブランドに無頓着だった私が一から調べて「さりげなく、でも目を引く」アイテムを紹介します!
1.ステータスを感じさせる4つのアイテム
社会人として、どういう所を他の人は見ているのでしょうか?
●バッグ
●時計
●革靴
●クレカ
の4つが、社会人としてのステータスを感じさせるものです。
特に女性は、男性の持ち物や身だしなみをよく見ています。
「いいブランド=お金持ち」ということではなく、良いものを身に着けていればそれだけ『洗練された、大人の男性』だという好印象を持たれやすいのです。
順番に、紹介していきたいと思います。
2.通勤カバン
毎日の通勤で使う、通勤用のバッグ。耐久性や実用性で選びがちですが、バッグ一つでもその人の印象は左右されます。
靴や腕時計と違い、「ブランド物を持つ」という意識をもつ方は少数ですが、”良いもの”を持つと洗練された印象を与えます。
バックの種類について
どのメーカーのバッグかを選ぶ前に、まず「どの種類のバッグが良いか?」から考えたいと思います。
●ブリーフ(手持ちのシンプルなタイプ)
●トート(手持ち、肩掛け)
●リュック
ビジネスマンとして好印象なのは「ブリーフタイプ」のシンプルな形です。
トートですとプライベートでも兼用できるデザインのものが多く便利ですが、年配の人からは評価今一つということもあります。
自転車通勤の方ですとリュックを愛用している方も多いですが「学生感」がでてしまいます。
どうしてもリュックにしたければ、リュックと手持ちの2WAYのものを選ぶべきでしょう。
以下、「ブリーフタイプ」のビジネスマン向け通勤カバンを3つ紹介します。せっかくなので「長く使えて、いいもの」を選ぶようにしましょう。
1.aniary(アニアリ)
メイドインジャパンのメーカーが織りなす、「ハズレない」通勤バッグです。
ビジネスシーンで「外さない」テイストのバッグを、豊富にとりそろえています。
●カラーが豊富
●デザインも豊富
●ブリーフだけでなう、トート・リュックも充実
バリエーションはたくさんあるけれど、基本はシンプルで洗練されたバッグです。
価格は3万から5万ほどですが、長く使うことを考えると決して高くはないと思います。
2.ペッレモルビダ
イタリアンテイストを含んだ、日本産のブランドです。
「実用性がありながら、ストレートな格好良さ」があるバッグです。
商品開発のコンセプトがユニークで、成熟した男性が行く船旅(クルージング)に似合うバックというものです。
大人の男性が持っても恥ずかしくない重厚感のある、小細工のない作りがほどこされています。
アラフォー以降の男性に特に似合いそうな、落ち着いたデザインと実用性を兼ね備えた鞄かもしれません。
3.COACH(コーチ)
誰しも名前の聞いたことのあるファッションブランドです。
名前だけを聞くと「ブランド好きな女子が寄ってきそうな」イメージがするかもしれません。
ただ、鞄ですと「ブランドを身にまとっていることが、すぐわかるデザイン」ではなく違和感はありません。
「実は、コーチなんだよね」という”さりげなさ”がスマートな、そんなバッグです。
グッチやプラダ・ヴィトンだと20万越えのものがほとんどなのですが、コーチは最低7万円のクラスからあります。
3.時計
「目に留まりやすいもので、良いものかどうかの見分けがつきやすい」のが時計です。
高い物だと車1台買えたりしますが、そこまでこだわらなくても「男の価値を高める」ものはあります。
「スマホで時間を見るから、いらない」という問題ではなく、アクセサリーの一つとして価値があるものです。
※ちなみに、ビジネスの場ではスマホで時間を確認するのは好まれません。
ロレックス
高級腕時計の中でも、もっとも有名なのは「ロレックス」。ステータスの証とも言えるでしょう。
シンプルな文字盤と、主張しすぎないデザインで「無難だけどおしゃれ」という印象を与えます。
時計の「ROLEX」のロゴが、印籠のように光っています。
グッチやヴィトンのように「いかにもブランド好き」というイメージもなく、万人受けするのがこのブランドです。
最低ランクで50万~1000万と価格帯はかなり広いです。
時計が趣味でない人にとっては少しハードルが高いですが、いいものを身につけると10年はもちますので、長いスパンで使うことも考えてみると良いかもしれません。
ロレックスに限りませんが、海外メーカーの腕時計は「並行輸入品」と「正規輸入品」があります。
●正規輸入品
・日本の正規代理店で取扱。サポートが充実。
・都市部の百貨店の中に入っている。
●並行輸入品
・正規代理店ではない所が購入して販売。値段は安いが、メーカーのアフターフォローなし。
・アマゾン ※アマゾンなら時計修理サービスも別料金で受け付けてもらえる
ちなみに、どちらで購入しても「本物」です。「ニセモノ=並行輸入品」と勘違いしている人も多いのですが、違うのは流通経路です。
オメガ
「ロレックスは高すぎて、手が出ない・・」
「付けているだけでステータスになるようなものは、ないの?」
ロレックスと同等のブランド力をもち、なおかつロレックスより安いのは「オメガ」です。
※オリンピックで記録が出たときにでる「Ω」マークもオメガです。
価格帯は20万から300万と広いですが、30万以下で買えるものも多いので、高級腕時計の初心者にも人気です。
オメガで一番有名なのは「オメガのシーマスター」と呼ばれるものです。他にもいろいろなラインアップがあります。
ロレックスは『フォーマル』なデザインのものが多いですが、オメガは『ややスポーティー』な傾向です。
フランクミュラー
スウォッチと並ぶ、スイスの代表的なメーカーです。スウォッチは安価で買いやすいですが、フランクミュラーは高級品です。
デザイナー風なテイストが特徴で、パッとシルエットを見るだけで「フランクミュラー」だとわかる人はわかります。
個性を出しつつ、男女兼用で使えるようなユニセックスなデザインです。
価格帯は30万から100万の間で、オメガに近い値段のものが多いです。
デメリットは、個性が色濃く出るので、センスに自信のない人は注意した方がよいです。
また、似たようなデザインで「フランク三浦」という安価な時計もあり紛らわしいです。あまり時計に詳しくない人がみると、安い時計だと勘違いされることも。
4.革靴
よく「その人の印象は、履いている靴でわかる」と言われますが、男性だけでなく女性もさりげなくチェックしているのが靴です。
腕時計と違い、見た感じで絶対的なブランドがわかるものでもありませんので、「それなりのものを」「しっかり手入れ」していれば見栄えはよく見えます。
ただ、よい皮靴ほど使っていくうちに味や風合いが出てくるので、そこで大人の男性の魅力をアピールできるものでもあります。
あとは、会社の飲み会などで靴を脱ぐ機会がある人は、靴底にブランド名が入っていると「見る人が見ると、”おっ”となる」快感を味わえるかもしれません。
選ぶポイント:本革か合皮か
●本革
・牛革、羊革など動物の革全般で作ったもの。
・色合いや質感に味がでる。
●合皮
・ビニールやプラスチック素材など、人工的なものから作ったもの。
・耐久性はよいが、質感はよくない。安っぽい光沢が出やすい。
本格的な革靴を買うなら、「本革」であることが条件です。百貨店で買う際は、事前に本革かどうかの確認を店員さんにしましょう。
リーガル(REGAL)
日本の革靴ブランドの中では定番で、コスパもよいです。
1~2万以内でほとんどのものが買えますので、本格的な革靴としては安い方です。
シンプルでフォーマルな靴で、まず選んで「失敗がない」といえるものです。
ちなみに、SHETLANDFOX(シェットランドフォックス)は高級靴ブランドで、KENFORD(ケンフォード)は弟分ブランドになります。
オールデン
プライベートでも仕事でも兼用で履ける、カジュアルな靴なら「オールデン」です。
アメリカで人気のある高級革靴のブランドになります。
海外製ですと日本人の足に合うか不安になる可もしれませんが、オールデンは実用性にすぐれていて、履き心地がすごくよいです。
また「わかりやすい、でも安っぽくない光沢」があるので「パット見」でいい靴を履いていることをアピールできます。
ただ値段がやや高いのが欠点で、10万前後の靴が多いのがハードルが高いでしょう。
三陽山長(さんようやまちょう)
ネーミングが個性的で、一度聞いたら忘れられないインパクトがあります。もちろん日本製で、靴メーカーの中でも指折りのブランドなのです。
伝統的な仕様と現代のディティールを組み合わせて作られていて、職人が一つ一つ丹精込めてつくった、いかにも日本人らしい革靴といえます。
パッと見はシンプルなのですが、よくみたらこだわっているという奥深さがあります。
人から評価されるというよりも、こだわりを持つ自分に自信がつきそうな、そんなアイテムです。
ラインアップも独特で、「勘三郎・友二郎・奏之介」という名前がついています。東京の三越・伊勢丹・高島屋など主要都市の百貨店で購入できます。
ネット通販でも扱いがあります。
5.クレジットカード