正しいバイクの保管で安全・長持ちさせよう!盗難・劣化を防ぐために

バイクは野ざらしにしておくと、どんな問題がある?

性能上の問題

野ざらしにする場所がアスファルトの上の場合、地面が硬いからと思ってそのままにしておくのはオススメできません。

バイクの重さにもよりますが、サイドスタンドの場合、重さが一点に集中してしまいアスファルトが割れて、バイクが倒れることがあります。

特に夏の時期に多いです。

逆に土の上でも同様の事は起きますが、スタンドプレートをおけば、防止する事は可能です。

土の上に放置するデメリットは、湿気です。水捌けが悪いと簡単に、錆びてしまいます。防さびスプレーを使うのも一つですが、雨ですぐ落ちてしまいます。

あと、虫です。マフラーの穴やラジエターの隙間に入り込みます。ひどい時には、マフラーの穴に巣が作られることもあります。

蜂などで、巣を作られたなどは珍しい話ではありません。

バイクが盗まれる危険がある

盗難は野ざらしの時点で、可能性は高いと思ってください。

下手に隠そうとすると、茂みや、物陰が窃盗を手助けすることになります。バイクは盗られなくても、マフラーやシート、ミラー等のカスタムパーツが盗まれることもあります。

バイクカバーをかけておけば本体は守られますが、ガレージテントか物置に入れておくのが理想です。

バイクの性能を守るために、最低限必要なメンテナンス

性能を維持する為には、3000kmもしくは5000km事のエンジンオイル交換を、定期的に行うことです。

細かく言えば、夏と冬では、エンジンオイルの粘度(オイルの柔らかさ)が違うので、上記以外に、夏、冬での交換もお勧めします。

バイクは基本的に外にみえる位置に、パーツがついてます。

チェーンなどは、定期的に磨いて、チェーンオイルをさす必要があります。これをしていないと、チェーンが伸びたり、錆びたり、最悪は切れたりします。

キャブレターの場合も定期的なクリーニングが必要です。フィルターがついているとはいえ、埃や、溜まっていたガソリンで中が固着する場合があります。

固着してしまうと、修理にかなりのお金がかかります。定期的にキャブレタークリーナーで洗浄をしましょう。

ブレーキは、カーボンが付着すると、効きがわるくなり、放置し続けると、固着したり、ローターの変形をまねいたりします。定期的な洗浄を心がけてください。

バイクを 長期保管する場合のお手入れ、保管、注意点

長期間乗らない場合は、エンジンオイル、ガソリン(タンク、キャブレター)を抜いておきましょう。

勿論バッテリーもはずしてください。ガレージ保管だと安心と思うかもしれませんが、ガレージは湿気があり、カバーをしておくと、バイクの下回りが錆びます。

錆がくると、塗装が浮き上がったり、ネジの場合だと錆びて回らなくなります。

フロントフォークなどは、錆が原因で、フロントフォークをストロークさせた時にオイルシールが破損され、フロントフォークオイルが漏れだす原因にもなります。

その為、2-3ヶ月に一回は風を通すためにも、外に出してください。

バイクには多くのゴムパーツが使われています。長い間放置しておくと、亀裂が出来たり、固着したり、溶けて張り付いたりします。

久しぶりに乗ったけど、ブレーキの調子が悪いと思ったら、付け根のゴムパーツが劣化し、中に入り込んで、ブレーキがかかりっぱなしになっている状態をみたことがあります。

バイクを安全に長持ちさせる保管方法

バイクを安全に長持ちさせるには、定期的なメンテナンスが必須です。

バイク専用カバーをかけた場合:雨風は防ぐことができますが、地面に溜まった水が蒸発し、バイクカバーの中に溜まって、カビを発生させたり、湿気で錆びたりします。

トランクルーム:密閉されているため、バイクカバーより湿気が多くたまり、錆びたりします。

夏の場合は、トランクルーム内高温になり、ゴム性パーツの劣化が早くなります。

安全面(盗難)ではバイクカバーも効果はありますが、トランクルームの方が確実でしょう。

しかし、トランクルームもしっかりと鍵をかけておかないと、かえって、盗むための作業がしやすい環境になるので、注意が必要です。

バイクを安全に長持ちさせるには、定期的に乗って、洗車やオイルが交換を小まめにすることです。

車とは違い、多くのパーツが外にむき出しになっています。その分、劣化も早いし、メンテナンスにもお金がかかります。

長く持たせるには、日々メンテナンスをすることです。洗車するだけでも、立派なメンテナンスですよ。

長期間乗らないバイクを始動させたときに動かない対処方法

1.バッテリーが、ちゃんと生きているかを確認。

2.ガソリンタンク内にガソリンが入っているかを確認。

3.給油コックがオフになっていないかを確認。

4.エンジンのキルスイッチがオンになっていないかを確認。

この4つは、ないと思われがちですが、かなり多いトラブルです。そこからはちょっと専門的になります。

5.スターターモーターを押したときに、キュルキュルとかかるような音が出ているか否か。
出ている場合は、プラグに火が飛んでるかどうかを確認。出ていない場合は、スターターモーターの交換を視野にいれる。

6.キャブレタークリーナーをしようして、キャブレター内のジェットの目詰まりを除去。

スタータースイッチを押した時に、空気を吸い込んでいるかも確認する。改善されない場合や、キャブレターからガソリンが出て来る場合はキャブレターのオーバーホールを検討する。

7.エンジンプラグを抜いて、ピストンがストロークするかを、確認する。

これまでやってみて駄目ならバイク屋へ、いって相談してみてください。