公文式ってどうなの?小学二年生の娘を通わせた口コミを紹介!

公文式って小さいうちに通わせるとよいって聞くけど、実際のところはどうなんだろう・・

小学生だから塾に行かせるのは早いし、自宅学習で勉強する習慣をつけさせようか迷っているお母さんも多いかもしれません。

ですが、周りで公文に通っている子供の話を耳にして、せっかくだから本質的な力を身に付けさせたい!という気持ちもありませんか?

私には小学3年になる8歳の娘がいますが、公文に1年以上通わせています。

・どうして公文を選んだのか?
・実際に通わせて、良かった点とダメだった点

について、お話したいと思います!

1.公文に通わせようとしたきっかけ、その理由

我が子は本を読んだりするのが好きで、どちらかというと自分から勉強には進んで取り組むタイプの子供です。

ですので低学年のうちは塾などは必要なく、自宅学習のみでよいと思っていました。

しかし子供が「学校の勉強よりさらに進んだ勉強をしたい」と言い出したので、学年を飛び越して勉強できる公文がいいのではないかと考えはじめました。

近所のママ友で公文に通わせている人もいたので、公文の指導システムや教室の雰囲気、先生の情報は前もってきくことができました。

そのうえで無料体験教室に行ったところ、子供が気に入り通いたいと言ったので通わせることを決意しました。さらに自宅から徒歩5分という距離に公文の教室があり、通わせやすいのも公文に決めた理由にあります。

公文に通わせて、良かった点

学校の勉強よりも、難しい勉強ができる

公文に通わせてよかったのは、今の学年の勉強よりも進んだ難しい問題に取り組めることです。

小学校では簡単な問題で自信がつく経験を、そして公文では難しい問題に挑戦することの経験ができていて、うまく使い分けることができていると思います。

難しい問題が解けたときの喜びは忘れられないようですし、普段の生活の中でも「これ公文で勉強したから知ってる!」と自信満々で私に教えてくれることもあります。

友達と楽しみながら、勉強に取り組む習慣がついた

また自宅では一人で勉強していましたが、公文ではたくさんのお友だちがいるので、疲れていてもだらけることなく勉強に取り組めているようです。

さらには長時間勉強することで、以前よりも集中力がかなりついたと感じています。

以前に自宅で勉強していたときは、自分が解きたい問題だけを解き、勝手に自分で納得し、分からない問題にはあまり手をつけていませんでしたが今はそのような姿は見られません。

公文に通うことで知識だけでなく、勉強に自ら取り組む力もついたと思います。

公文に行くデメリット、気になった点

通っている教室が小学校のすぐそばなので、生徒数がかなり多く先生の指導が行き届いていないと感じることがあります。

送迎の際に見学したことがありますが、うるさくて私語ばかりする生徒や、なかなか自ら問題に取り組めないお子さんに先生はつきっきりだったので残念に感じました。

我が子のように大人しくプリントを解いている生徒はプリントを渡して丸つけをする作業のみで、まるで流れ作業のようでした。

さらに子供から聞いたのですが、国語で分からない問題があり、どうしても解けずに先生に聞いたら「国語は自分で考えなきゃ意味がないから、読み直して考えなさい」と言われただけだというのです。

何度も繰り返し読み直してもどうしても分からなかったから先生に聞いたのに、その言葉で対応するのは「指導」と言えるのか疑問に思いました。

「自力で解く力をつける」のが公文の理念だとは理解していますが、ケースバイケースでアドバイスくらいはしてもらわないと、子供のやる気も低下すると思います。

公文に通っている期間、授業の中身について

今娘は8歳なのですが、公文には小学1年生の秋から通わせています。

年数としては1年半ほど経過しています。国語のみを受け、カリキュラムは小学4年生の内容を今学んでいるところです。

文章が長く子供からすると難しい問題が多くなってきたので、つまづいたときには小学3年生の内容まで一旦戻って復習をメインに指導していただくこともあります。

公文の教室は地域の公民館なので、決して狭いわけではないのですが生徒数が多いので狭く感じることもあります。

自宅から徒歩5分の距離に公文の教室はありますが1年生、2年生のころは一人で通わせるのには不安があったので車で送迎をしていました。

送迎は苦痛ではなかったのですが、車の駐車場が非常に狭く、1台か2台しか駐車できないのが大変です。

他の生徒のママさんと取り合いになったりもしますが、基本的には譲りあって利用しています。

3年生になってからはクラスの友人と一緒に歩いて通うようになったので、送迎の必要はなくなり親の負担は全くなくなりました。